テレビが使う横文字
先日、投稿した記事「日本人から見ても日本語は難しい?!」が思っていた以上にいいね!の数があったので、今回もことばに関する記事を書きます。
おはようございます。繊細で絹ごし豆腐のようなメンタルを持つものです。
今回のテーマは、
テレビでよく見る横文字についてです。
~foreign languages in Japanese TV~
テレビ好きな私が「この使い方、どうかな?」「おかしいなぁ~」と感じた思うことを投稿させていただきます。
まず、横文字の定義について
横文字
日本語ではなく、海外からきた言葉のこと。外来語のこと。
私は、学生時代に言語学の講義を履修していました(自慢にはなりますが、成績はSuperのSでした)。
言語学の話は初めのブログにありますので、URLを貼っておきます。
https://note.com/zuzunk/n/nac9f0bcce5c5
前置きが長くなりましたが、まず?(ハテナ)に思った言葉
ソーシャルディスタンス
皆さんもこの言葉は嫌なくらい聞きましたよね。テレビでは、身体的距離といい、3密(密接・密着・密集)は気を付けようということです。
しかし、「ソーシャルディスタンス=身体的距離」なのでしょうか?
とても分かりやすい記事がありましたので、URLを貼ります。
https://camp-fire.jp/projects/234149/activities/127432
この記事によると、ソーシャルディスタンスではなく、英語圏ではソーシャルディスタンティングだということでした。私の考えとして、"social"の意味には、「社会的な」という意味があるから、パーソナルスペースのこととも解釈できます。「正しい」英語ではないと思います。
「ご飯のお供」=”The best match things” ?
これは某テレビ局で、若い女性がレポートをする番組での事。
その女性は、英検1級を持っているということでテーマであるご飯のお供を英語で言うと?質問されて答えた答えがこれです。
英語を学んでいる人や私は、?(ハテナ)が生まれると思います。
"The best match things" = 「ご飯のお供」なのかな?
ご飯のお供も食べ物だから、thingという漠然としたものではなく、foodsの方が分かりやすいんじゃない?さらに、文法的にmatchは「匹敵する」や「調和する」の動詞、「よくつり合う」という名詞の意味があることから、"The best match (ing) foods"が正しいんじゃないかなと思います。
最近では、横文字を使う人がたくさんいますが、「本当に意味、分かっているのかな?」や「聞き手を意識した分かりやすい話、しているのかな?」と感じることがあります。横文字を使えば、カッコいいと思われたいのか知りませんが、日本語で言えることをなぜ、カタカナ語でいうのか不思議で、たまりません。
横文字を使っている人をよく意識高い系と揶揄する人がいますが、私はこの言葉が嫌いです。意識高い系ではなく、『自意識高い系』だと思います。
繊細さんである私は、常日頃、分かりやすく話しているのですが、分かりやすいと文章も長く、逆に分かりにくいということもあるので、具体と抽象のバランス(均衡)難しいです。
最後に
今回もことばに関する記事を投稿させていただきました。
繊細さんは、人より五感というアンテナが鋭いことが特徴です。
「なぜ?」と思う好奇心は何歳になっても、大切だと感じます。
今日も一日、皆さんにとって良い一日になりますように✨
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