これってことば?あいさつ?
おはようございます!カズピロコウです。
ゴールデンウイークも今日で最後。
今年は9連休という方、カレンダー通り5連休の方、お仕事されていた方、
色々な人がいるでしょう。
私は予約していた美容院で髪を切り、
店主の方とちょこっと雑談をしてきました。
店の名前の話、ゴールデンウイークの過ごし方、最近のドラマなど。
ゴールデンウイークで嬉しかったことは、
買い物で、出たお釣りの500円玉が今年製造のもの。
令和5年5月5日。午後5時55分。時間は設定したもの。
電子決済では分からない良さ、そんなプチ幸せ。
明日から仕事が始まるというもやもやした気持ちがある中で、
ビジネス用語あるある3選を紹介させていただきます。
三大難解用語 答えに困る言葉
1.「お疲れ様です」
仕事を労う言葉。あいさつとして使うこの言葉。
「疲れて」ないけど、軽いあいさつ。
共感疲労をしやすい私は、力仕事や頭をフルに使った、ヘトヘトな状態で
この言葉を聞くと、ドッとさらに疲れが増すように感じてしまう。
疲れてはないよ!!とツッコミしたくなるが、
お店の従業員があいさつで「いらっしゃいませ」と言われて、
客が「いらっしゃいました」と答えたらおかしい、似たもの(笑)
2.「お世話になります」
特定の組織に入ると、よく使う言葉。
はじめのあいさつで使うことが多い。
「いつもご迷惑をかけています」という意味があるように思えて、
ネガティブな印象を持たせないように「お世話になります」。
「お世話、かけてます」になると、マイナスの印象。
何か厄介ごとがあるのではないか?と相手が変に身構えてしまう。
愛する人、子どもができて、小さなトラブルが起こると、
この言葉は日常的に使い慣れるのかな?
また、電話を受けると、
「どちらが先に ”お世話になります” を言うのか選手権」が始まる。
「お世話になります」は、あいさつ?謝罪?何?
そのあと、復唱すればいいのか?受け答えにも困る言葉でもある。
3.「お待たせしました」
待たせたことは変わりないから、言うべきなのか? 変なプライド
たくさんのスキをいただきました。
感謝の気持ちでいっぱいです😊 ありがとうございます。
HSP中程度である私が電話について、思いの丈を書かせていただきました。
電話は相手の声を聞くことのできる最高のツール。
相手の声という音声情報だけで伝わりづらいこともありますが、
話す相手によっては癒しになる。
「お待たせしました」という言葉は、
相手の時間を取らせたお詫びの言葉であるとともに、
便利な世の中でホッと落ち着かせる言葉でもある。
脱線話①) 連絡方法の移り変わり
はるか昔は煙で伝える狼煙(のろし)から始まり、
伝書鳩や飛脚を使って手紙のやり取り、電話、FAX、パソコン。
パソコンでのメール、現在はスマートフォンへと連絡手段が変わってきた。
時代が進むにつれて、唯一変わらないものがある。それは時間。
太陽が沈み、月が出る。 1日の流れが数を使って時間の概念。1日24時間。
便利になってから、体感時間が早くなっています。
性格的に気が短い人は、さらに拍車がかかっているかもしれない。
どちらかと言えば、気が長い私はふと立ち止まることがあります。
「この仕事は今日中にやらないといけないのか?」
脱線話②)
テレビのような夜の誘惑がある時に寝て、
誰も起きていない時間、静かな時間 朝早くに、黙々と勉強していた。
今の子どもは、SNSで友達との連絡、YouTubeなどの多くの誘惑が増えた。学校で言えないこと、家族には言いづらいこと、何かモヤモヤすること。
そこで、アウトプットしている。
私は朝起きてからすぐにスマホを見ていると、
クラクラと頭が痛くなったり、手が寒く感じたりすることがあった。
朝起きて、1時間ほど経ってから黒くて硬い板(スマホ)を見ている。
SNSでのトラブルはこれまでにたくさん味わってきましたが、
「この連絡は今日じゃないとダメなのかな?」
と頭をよぎる。
期日から逆算して、1週間前に、遅くても3日前に連絡。
現在、社会全体として ”LINEのショートメール化” が進んでいる。
メールアドレスの交換 ⇒ LINEのQRコードやIDの交換へ。
LINEをはじめ、SNSは誰が見ているのか分からないものであるため、
使い方は気をつける必要がある。
三大難解用語に加えて、
「了解です」という言葉選びにも悩む。
本来の意味)目上の方が部下の命令に対して使う言葉 了解。
という教養番組を見てから
「承りました」や「かしこまりました」、「承知しました」など
返信を変えた。まじめくん。
こういった返信を変えたことで、
「毎回、返信のあいさつが違っておもしろいで賞」という表彰を
大学のアルバイトで受けた。
体感時間と実際の時間にはズレがある。
最後に
「疲れていない」けど、相手の努力を褒める 称える お疲れ様です
組織にいる、誰かが相手先に世話になっているから、お世話になります
相手の時間を取らせてしまった、落ち着かせるためのお待たせしました
という目的があるかもしれない。
組織に入ると、こういった言葉を使うことが多くなる。
すかさず、私も言う。ビジネスマナー。
言い慣れていないから、とっさに出ないのかもしれない。
変なプライドもじゃまするかもしれない。
この組織の規模が大きくなるほど、
こういった言葉の重み 社会的責任は大きくなるのではないか?
と頭がよぎる。
社会とは、ますます不思議な世界だ。
こぼれ話
Z世代である私が、最近見た番組
仕事は仕事だけの関係にしたい。
知らない人同士でも、共通の居場所、共通の話題から仲を少しずつ
深めていく SNS風の人間関係がZ世代の人間関係。
ここで取り上げられていた文化変容モデルは、学びになった。
自分の文化と相手の文化 アナログな人 社会一般的な通説
どう向き合っていくのか、すり合わせていくのかという気づきをもらった。
昔のような関係性では分からない、私を含む若者ならではの悩み。
相手によって使う連絡手段、かける言葉を変えられるようになったら、
社会人 大人になったと達成感 実感 が生まれてくるのだろうか?
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