多様性が認められる現代社会で生きるHSP
おはようございます!
4月も今日で終わり。あっという間の1ヶ月。
人との出会い、社会人2年目で気を引き締めて頑張ろうと思う一方、理由も分からずに腹が立っている自分。
理由は何かと疑問に思い、HSP得意の深い思考で考えてみると、
思い当たる節があった。
自己省察してみた
それは、
ある程度の知識やマナーがない人を少し毛嫌いしてしまっている自分がいるということだ。
私は、大学時代に男女でのコミュニケーションを学んだ。
詳しいことは時間があるときに投稿しようと思う。
男性のコミュニケーションの目的として、
「情報伝達」と言われている。
そのため、話のほとんどが「ある程度」知っている前提で話が進んでいく。
このある程度が厄介である。
学校現場で働く私は最近、自律神経系による不調を訴える生徒が多いという話を聞いた。
女性の職員さんたちは、そういった人が多くいることにかわいそうだという感情が揺れる、共感が話のメインになっていた。
一方の男性である私は、
前提として
自律神経系には交感神経と副交感神経がある。副交感神経はリラックスのある神経回路、交感神経はその逆。
本来、夜は副交感神経優位にも関わらず、夜遅くまでスマートフォンの利用により、スマートフォンのブルーライトで交感神経優位になっていると考えられ、自律神経のバランスがおかしくなっている。
だから、自律神経の乱れを訴える生徒が多いと考える。
そのために、このような人を減らすためにどのようなことができるだろう?
という問題解決の方向で考えてしまう。
このような発言をすると、ある女性の職員さんから
「大学は、医学部でしたか?」と驚かれたことがあったが、
「当たり前の知識ですからね。」と答えた。
今思うと、マウントを取った発言だったかもしれない。
一概にすべての男性が、女性がこのようなコミュニケーションを取るかというとそうとはいえない。
仕事場なのか、公園で井戸端会議をのようなものか
話をしている場所によって変わってくる。
男性同士でも居酒屋で何度も同じ話をしていることもあるように・・・
後者の問題解決の方を進んで、話を先読みしてしまうこともある。
そのため、中身のない雑談ができそうな人の判断は親密度やこの人なら話が通じるという人、相性などの基準がある。
「話が通じる」とは、私がフラットの状態から話せる相手を無意識のうちに判断している。
この無意識とは、私から見て
その人の見た目や他人と話す場面を見た時の態度、基本の知識(一般常識や教養)がある人なのかなどを総合的に判断していることだろう。
話をしていて、「それって何ですか?」と質問して来られると、
本音として「知らないなら、調べろ!」を思い、会話が思うように進まないためだろう。
本題に戻ると、
私は相手が大人であれば、基本の知識(一般常識や教養)
がある人との会話なら楽しめる。
無知である人を見ると、引いてしまう自分がいる。
先輩職員さんたちの雑談を聞いて、
「こんなことも知らないの?」という思いが積もりに積もって
忙しい自分と余裕のある先輩との間にやるせない気持ち→怒りが生まれた。
ということに結論が付く。
そのためにも、アドラー心理学の課題の分離が大切になる。
『嫌われる勇気』をこの連休中に読んで、気持ちを整理しようとする。
最後に
新しいもの好きであるため、そこから新しい情報を知る、意識が高い人だということに加えて、言い方が悪くなり申し訳ございませんが、怒りの原因はバカやアホのような相手と話を合わせる会話ができないことにも起因する。
自分の置かれた立場を俯瞰してみると
職場では最低限のパソコンスキルを活かして、私の面子を保っている。日々、先生たちからパソコンの操作についての質問が来るが、多くはほんの数秒で終わることが多い(笑)
感謝される一方で、「そんな簡単なことだったのか」と言われることもあって複雑な気持ちもある。
先輩職員さん達の社交性や愛嬌の良さ、ポジティブさは、見習おうと日々感じている。
真面目な話 その1
知識のアップデートが出来ずに、過去のことばかりを考えたり、過去の知識で生きている人たちとも会話するための予備知識は持っておこうとしている。一方で、情報化社会でたくさんの情報の中で何を取るか取捨選択が難しいとも言われている。
マツコ会議という番組でしいたけ占いで有名なしいたけ.さんとマツコさんの最後の話には的を得たことで思わずスクリーンショットをしてしまった。
マツコ、占い師しいたけ.が見抜いたここ数年の状況とは?来年以降の運勢には「ちょっと楽しみ」|マツコ会議|日本テレビ (ntv.co.jp) より
職場の人間関係は、あまり深めなくても構わないという動画をよく見る。
私も実践し、仕事とプライベートの線引きをしっかり引くようにしている。
この線が消えたり、バランスがおかしくなった時にイライラ、メンタル不調が私にはやってくるということだ。出会いが少なくなるけれど…
真面目な話 その2
差別は無くそうと言われているが、差別と区別は違う。
男女で更衣室が別々なのは、差別なのだろうか?
外国人と日本人の国民性の違い、体格の違いで得意なスポーツがあることは差別なのだろうか?
例えば、水泳をはじめ団体種目は日本人、個人種目はアメリカ人が得意。
この違いをいいか、悪いかと白黒決めつけるのではなく、
違いを楽しめることこそ多様性を認めることにつながって、
時間が経てば受け入れられるのではないかと私は考える。
現実問題として当たり前、普通のことかもしれないけれどこれが難しい。
2:6:2の法則や2:7:1の法則ではないが私が思うところに社会的な問題の多くは
両端の賛成、反対の2同士の対立が多く、
どちらでもない6のサイレントマジョリティが「どちらかといえば」反対、もしくは賛成という揺れ動く曖昧な部分が存在する。
この曖昧性を比較的、受け入れられやすいのも日本人の特徴の一つであろう。これもまた偏見なのかな?と新しい疑問が出てきたHSPであった。
以上
参考文献
「女と男 なぜわかりあえないのか」(フェルミ漫画大学)
「話を聞かない男、地図が読めない女」(フェルミ漫画大学)
『頭に来てもアホとは戦うな!』(サラタメさんより)
262の法則とは?人間関係・マネジメントに活かす方法を紹介 | THANKS GIFT エンゲージメントクラウド (thanks-gift.net)
カール・ロジャースの「2:7:1の法則」|モチラボ (motivation-up.com)
以上