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大手メガベンチャーを辞退し、新卒でPLAN-Bインサイドセールスを選んだ理由

はじめまして!

2021年4月に新卒でPLAN-Bに入社しマーケティング部インサイドセールスユニットに所属しております中澤和也と申します。

現在はインサイドセールス部においてマーケティングDX事業に該当するSaaSを中心に、現場のプレイングマネジメントを務めつつ、セールスイネーブルメントやオペレーション構築、オンボーディングの作成などのSalesOps、新しい商談獲得チャネルとしてアウトバウンド・ABMの開拓、中途・新卒採用など様々従事しております。

業務割合としては、自社のSaaSプロダクトであるSEOツール「SEARCH WRITE」を中心に戦略から実行、プレイングマネジメントが多いです。

新卒で入社した現職で3年間を終え4年目を迎え数か月がたった今、どんな心境を迎え今何を感じているのかというところを、改めて自身のキャリアの棚卸しと合わせて、当時新卒でPLAN-Bを選んだ際の理由を振り返りながら書き留めたいと思い、筆を執りました。

インサイドセールスとは?という話PLAN-Bのインサイドセールスってどんな面白さがあってどんなやりがいがあるのか等はほかのメンバーが熱量を込めて執筆してくれている他の記事があるため、是非詳細はそちらをご覧ください。

他メンバー紹介はこちら

私自身の紹介記事も以下に記載してますのでぜひご興味があればご覧ください。

中澤 和也氏 / 株式会社PLAN-B【インサイドセールス図鑑】 | SALES TIMES (smartcamp.co.jp)

今後PLAN-Bという会社に少しでも魅力を感じ、興味を持ってくださる方向けに少しでも参考になれば嬉しいです。

自己紹介

生い立ち

生まれ育ったのは、自然豊かな長野県長野市で生まれ、幼少期から高校卒業まで地元で過ごしていました。

長野県は意外と関東圏へのアクセスもよく、結果的に大学も関東の大学を選び進学することになりましたが、今でもよく地元に帰り都会の良さと自然の良さを両方感じながら過ごしています。

大学で上京してくるまでは都会への憧れなども一部あったかと思いますが、改めて上京し都会の新鮮さに触れつつ、慣れてくると地元の温かさや自然の心地よさに物凄く心癒される瞬間があるなということもよく感じています。

学生時代

これまでの人生で最も多く時間をかけてきたのは、部活動だったと思います。
小学一年生から高校三年生まで12年間野球に熱中し、大学では結果的に4年間ラクロス部に所属しました。

小学生時代

小学生では地元の少年野球チームに所属しましたが、最初は物凄く強いというチームではなく地元のよくある野球を楽しむチームに所属していました。

小学校が終われば放課後友達と校庭にいき野球をし、土日は親に送迎をしてもらい野球の練習や試合に行き、しまいには小学生ながら朝5時半に起き朝練を親とはじめ、、という野球に熱中する日々を過ごしていたと思います。

中学生時代

中学生になるタイミングで学校に野球部がなかったということもありますが地元の精鋭たちが集まる、シニアリーグに所属しました。

今人生を振り返ってみるとここが一つターニングポイントだったと思いますが、夏休みは練習の休みが良くても3日程度しかなく、冬も大晦日前日ぐらいまで練習し、年明けは1月4日から稼働し、目標は常に全国大会に出場するのが当たり前というかなりレベルの高い環境で野球をやらせてもらったなと思います。

その分練習はハードで、初めて野球を辞めようと思った時期でもありました。(もう一度この時期に戻れと言われたらかなり抵抗感あります(笑))

当時の自分は怒られるのが苦手で無難にプレーをこなしていた自分も居ましたし、コーチや監督期待に応えるようなプレーをすることで精一杯だったと思います。

結果的には2年生から試合に出させてもらうことができ、中学二年生のタイミングで先輩たちと全国大会ベスト16まで経験をすることができました。

改めてあの時折れずに野球を続けていたことで自分の人生は大きく変わったと今でも思います。

高校時代

高校では文武両道を求め、県内1の進学校に進学をすることができました。
野球部も県大会で決勝まで進出したり甲子園への実績もあり、学校としても毎年東大・京大を始めとする難関大学と呼ばれる学校への進学実績も県内TOPで、高校三年間ですべてを全力で行い、二兎を追いたいという思いで進学しました。

入学した当時の野球部は地区予選を上位で通過する力はあったものの、県大会では一回戦負けしてしまうような古豪と称されるようなチームでした。

自分も一年生の秋から有難いことに試合の出場機会を頂きましたが、二年生秋まで中途半端な活躍しかできませんでした。

高校二年生の夏に、一つ上の先輩の試合に出場し、その試合で最後負けてしまいました。
もうこんな悔しい思いはしたくないと泣き崩れ先輩たちの顔を見て心に決め、一年間もう二度とできないような努力をしてやろうと一年後の夏の大会を見据え、そこから常にグラウンドに遅くまで残っていたのは今でも鮮明な記憶です。

最終的には、三年生の夏に県大会で十年ぶり以上にベスト8まで進出することができ、悔しさもありながらやり切れたかなと思います。

一方で、勉強に関しては当時第一志望を目指していた大学に落ちてしまい、一年間の浪人を経る形になってしまいました。

一年間予備校に朝から晩まで通い続け、授業を受けながら空き時間は自習室で勉強し、一年後の受験という機会でリベンジすることだけを念頭におきただひたすらに勉強に没頭していたあの1年間は、今改めて振り返ってみると高校2年生で予選敗退し、一年後の夏の県大会予選でリベンジを誓っていた自分と似たような感情だったのかもしれません。

大学時代

そんなこんなで、結果的に一年間の浪人を経て横浜国立大学経済学部に入学をしました。

大学の思い出は四年間を費やした男子ラクロス部です。
改めて僕自身がファーストキャリアを選ぶに至った大きな要因となった時期です。

僕自身は大学で野球をやるか新しいスポーツに挑戦するかということを心から迷ってました。
ただ最終的には、「四年間という限られた時間をラクロスというカレッジスポーツに費やしたらどんな結果を残せるか?」という経験してきた野球よりも不確定要素が大きい選択肢を取りました。

今思うとこの時に「決断を正解にする」というマインドセットが養われたのだと思います。

野球は今でも好きですし得意なスポーツの一つでもあったので、自分が活躍できるという自信もありましたし、その想像がどうなるか分からないスポーツを選ぶという選択肢は自分の中でも覚悟がいる選択でした。

結果的には、一年生の時に関東3部リーグ(最下層)に所属していたチームは、在籍していた4年間で関東2部上位チームへ、卒業後の一年間を合わせると関東1部リーグへ昇格するような強いチームになってきました。

改めて「組織・チームが強くなる」という経験をカレッジスポーツであり、学生主体で組織運営をするラクロス部で経験したからこそ、ファーストキャリアでPLAN-Bを選択するに至りました。


就職活動(新卒)

PLAN-Bとの接点

上記記載の通り、大学時代はラクロスに勤しみながら、三年生のシーズン終盤の11月から12月あたりに本格的に就職活動を開始しました。

当時の自分は世の中で言う大手企業に属するような企業を中心に幅広い業界見ていました。当時の自分はまさかファーストキャリアでPLAN-Bというベンチャー企業を選ぶとは思っていなかったと思います。

自分が就職活動始める中で何から手をつければいいんだろうということが全くわからなかったので、とりあえず大学の部活の繋がりでOBが所属していた方に就職活動をご相談・支援していただきました。

結果的にその中でPLAN-Bをご紹介いただき、最終的に内定をいただくまで至ります。

就活の軸

自分が就職活動を進めていく中で一番重要視していたのが、「自己分析」です。

自己分析といっても非常に抽象的なので定義は広いと思いますが、「自分はどのような環境で、どのような出来事に対して、どんな喜怒哀楽を感じる人間なのか」という点を言語化することを注力しました。

自分のことが理解できなければ、その企業のどこと自分がマッチしているのかということも言語化することが難しくなりますし、そもそも自分も自分の何をアピールポイントとして行けばいいのかがわからないという状況になります。

そのため自分が自分のことを一番深く理解をするということを一番徹底していたと思います。

結果的に自己分析を進めていく中で自分は以下の三点を就職活動の軸として進めていました。

  1. 組織への貢献度の透明性

  2. 結果に関わらず責任を負える範囲の大きさ

  3. 一緒に働く人の人の好さと熱量


  1. 組織への貢献度の透明性

ここで言う組織とは大きく二点です。
「お客様が属する組織」「自分が所属する組織=PLAN-B」です。

自分のモットーにもある通り、自分のエゴで物事を判断することではなく、まず第一にお客様のビジネスに貢献できているのか?その中で自分の属する組織についても貢献することができているのか?

単なる自分のエゴでなく他者に貢献するという前提が、幼少期から団体スポーツに熱中した自分においては重要な軸の一つでした。

自分で打っても自分だけ点を決めても面白くない。
チームが勝たなければ意味がないと心からそう思っています。

2.結果に関わらず責任を負える範囲の大きさ

これはよく就職活動で使われる言葉を借りると、「裁量」という言葉と近いと思います。
ただ自分がイメージしているのは単純な裁量という表現とは少し異なり、「機会やチャンスは不平等で、機会やチャンスを作り出すのは過去の自分自身の行動である」と思っています。

そのため、「まずはバッターボックスに立つチャンスをどう手にするか」ということが大事です。

自分は12年間野球、4年間ラクロスというスポーツをやってきましたが、「今このチームで自分が何に尖ることができれば、試合に出場することができるのか」を常に考えていました。

結果として高校二年生のときは守備を上手くなることで、試合終盤でどこでも守れる存在としてまずは出場機会を得ること。

大学では、組織全体のウィークポイントを常に考慮して、先に練習を始めいざというときできるようにしておくことで出場機会を手にしていました。

結果的に成功か失敗かということが重要なことではなく、まずは自分がしっかりとバッターボックスに立つということ、試合への出場権利を得るということ。
その中で経験した失敗や成功が、次の機会やチャンスを生み出し、さらに自分を成長させてくれるということを感じてきていたので、まずは成功や失敗も全部自分のせいであると捉えられる責任の大きなポジションに結果次第で身を置くことができる、そんな環境を選びたいと思っていました。

機会が欲しいという意味での裁量ではありません。
機会やチャンスは全て自分の過去の行動や選択に紐づいており、機会を生み出せなかったとしたらそれすらも自分の責任です。

結果が全て。
どんな美談なプロセスも結果が出て初めて評価される。
プロセスは常に成果の後付け。

信頼が機会を生み、機会が経験を生み、経験が成功体験をもたらし、成功体験がまた信頼につながる。

このループを、純粋にコトに向き合い、その結果次第で自分次第で創り出せる環境を選びたいと思っていました。

3.一緒に働く人の人の好さと熱量

この軸が重要だと思ったのは、自分の学生時代を振り返り、「この仲間とだったらこのスポーツじゃなくても楽しめただろうな」と振り返ってみて感じたからです。

別に野球でなくとも、ラクロスでなくともこの仲間とだったら苦労や悔しさも共有し、互いに切磋琢磨しながら、同じ大目標を叶えるために妥協しない関係性でいられる。

そんな環境に恵まれていたからこそ、就職活動の軸のひとつとしてかけてはならないピースだったんだと思います。

結果的にどうだったか?


今この記事を書いているタイミングでPLAN-Bに入社して三年半が経過しましたが、ファーストキャリアでPLAN-Bを選んだことを全く後悔してないです。

むしろ当時の決断をした自分を物凄く今は褒めてあげたいと思います。

実は上では言及しませんでしたが、PLAN-Bへの内定以前に広告業界屈指のリーディングカンパニーである、とある会社に内定をいただいておりました。

その会社はブランド力・知名度・就活生からの人気・報酬など同じ業界の中でも誰もが第一志望として受けてもおかしくない会社です。

そんな中、上記で記載した自分の軸を満たしながらも、まだまだこれから発展途上であるPLAN-Bという組織に触れ、自分は組織を作っていく、次のフェーズへ昇格させていく立役者でいたいなと。

「会社の看板ではなく、自分の看板で働きたい。」

「誰かに用意された看板ではなく、その看板すらも自分で創りたい。」

「労働者として提供する時間が対価ではなく、組織に対する貢献度で測られる人材でいたい。」

「会社で活躍することが目的ではなく、労働市場で評価されるプロフェッショナルでいたい。」

そんな自分が感じる思いに素直になり、最終的にPLAN-Bを選びました。

結果的に入社後はマーケティング部に紐づくインサイドセールスという会社の全事業の根幹を担う組織の立ち上げを上司と2人3脚で行い、現在では15名前後の組織になってきています。

上司(現部長)の記事
新卒1年目でインサイドセールスチームの立ち上げを経験。若くして機会に恵まれ、”インサイドセールス”という職種に魅了された男の今後の野望! | PLAN-B Blog (wantedly.com)

新卒1年目でインサイドセールスチームの立ち上げを経験。若くして機会に恵まれ、”インサイドセールス”という職種に魅了された男の今後の野望! | PLAN-B Blog (wantedly.com)


PLAN-Bにおけるインサイドセールスの取り組み自体も対外的に取り上げていただくことも増え、社内での取り組みが社外にも評価されるという誇りを持てる仕事だという自負があります。

〇PLAN-Bインサイドセールス組織の外部表彰受賞歴

株式会社PLAN-Bのインサイドセールスが「INSIDE SALES AWARD 2023 by BALES」で優秀賞を受賞 | 株式会社PLAN-B(プランビー)デジタルマーケティングカンパニー

株式会社PLAN-Bのインサイドセールスが「BALES INSIDE SALES AWARD 2024」でNew IS Hero's賞を受賞 | 株式会社PLAN-B(プランビー)デジタルマーケティングカンパニー

〇自社での取り組みの事例記事・インタビュー記事事例等

◇EmpowerX様事例記事
インサイドセールス・営業支援 株式会社EmpowerX

◇amptalk様事例記事
1対nのオープンなフィードバックと社内ナレッジの共有・活用でインサイドセールスを変革!SDRの商談化率が7.9%向上 |amptalk(アンプトーク)| 商談・電話自動書き起こし解析ツール

最後に

ただ一方でまだまだ組織としては発展途上なのは事実です。

常に新しい課題に直面し続けています。

元々マーケティング部の配下に紐づいていた組織ですが、この2024年7月のタイミングでインサイドセールス部になりました。

弊社のインサイドセールス部は会社の全事業の商談を創出し事業全体のドライバーとして機能して行く重要なポジションです。

様々な事業が展開されている中各事業が隣接する領域のため、インサイドセールス段階でのお客様のニーズに合わせた適切な提案も必要になってきます。

難易度が高く、よりお客様の事業への理解、産業構造への理解、課題への理解、自社の商材知識の理解など、複合的かつ体系的な知識が求められます。

だからこそ単純に一つの事業の商談にとどまることはなく、お客様にとって最適な提案をすることができるというのも面白さの一つです。

一方で、まだまだこれから組織全体が伸びていく中で、このような体系的な知識を誰でも同じクオリティで提供することができるという組織力を今後まだまだ磨いていかないといけません。

そんな、まだまだこれからの発展途上な組織を強烈な熱量で、次のフェーズに牽引してくれる熱い人材を求めています。

会社としても、インサイドセールス部としても立ち上げというフェーズから
社内でも誰も経験したことがない次のフェーズに入ってきています。

正解が明確にないこの環境で一緒に正解をつくっていける人材を求めています!

ぜひお気軽にカジュアル面談も募集しておりますので、ご興味があればお声かけください!

◇募集要項
INSIDE SALES AWARDにて2年連続受賞組織のさらなる飛躍の立役者となるインサイドセールスを募集【※未経験OK】 | 株式会社PLAN-B (hrmos.co)

採用情報 | 株式会社PLAN-B(プランビー)デジタルマーケティングカンパニー

◇新卒採用ページ
PLAN-Bグループ 新卒採用サイト

◇中途採用ページ
株式会社PLAN-B 採用情報 (hrmos.co)






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