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循環タイプ 迷いやすいケース②(十二単とハイブリッド)

循環タイプのなかで、十二単タイプとハイブリッドタイプは 「貴族グループ」と表現することもある。実力派タイプと比べると、感情が軽やかで 何事も「イージーモード」に見えることが 少なくないからだ(それには感情の幅が深く関わっている)

今回は、十二単タイプとハイブリッドタイプの判別を迷うケースについて 具体的な例と 判別のポイントをまとめてみたい。



★十二単タイプに見えるけど 実はハイブリッドタイプ

マイペースさや意見を通す強さが目立つ側面もあるけど  社会での役割に誇りと志を抱くハイブリッドタイプ

→判別のポイント
(十二単タイプ)
・芯が通っているように見えて 実はブレやすく環境や出来事に対して 受け身になることが多い
・影響力のある立場でも どこか可愛らしさや親しみやすさがある

(ハイブリッドタイプ)
・わがままや強引さを感じさせる一面があっても いざというときには冷静で頼りになる
・手を差し伸べたくなるというより「この人の言うことなら間違いない!」という気持ちにさせる力があり それが人を動かす影響力となりやすい



★ハイブリッドタイプに見えるけど実は十二単タイプ

成長意欲からバリキャリを目指す十二単タイプ
パワーと勢いがある 冒険家の十二単タイプ

→判別のポイント
(十二単タイプ)
※バリキャリを目指す十二単タイプさんの場合
・外に出て働こうとすると なぜか循環が滞る
・人を寄せ付けない警戒心より 親しみやすさや可愛らしさが際立つ
※冒険家の十二単タイプさんの場合
・功績や肩書きは立派でも どこか隙があり 放っておけない雰囲気がある
・実力よりその人のキャラに周りがついてくる感じがある

(ハイブリッドタイプ)
・仕事でパワフルに活動している場合でも 心に余裕があり 日々の生活や人生を味わい楽しんでいる
・目立つポジションにいても 不祥事が少なく アンチもつきにくい


同じ貴族グループであっても、その役割と醸し出す雰囲気は まったく違うので 「十二単か?ハイブリッドか?」と迷うことは、「実力派と十二単」「実力派とハイブリッ」よりは少ないかもしれない。
しかし、ハイブリッドタイプの「マイペースさ」に焦点が当たっているときや  十二単タイプの「強そうに見える場面」「冷静そうに見える場面」に焦点が当たっているときに 循環タイプが指し示すところの違いが見えなくなることがあるので注意が必要である。混乱するときは 家族構成論の他の分類も考慮した上で 何度も考察を重ねると ひたむきに生きるその人そのものが見えてくるかもしれない。


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