夢をかなえる計画の立てかたと集中力:『自宅学習の強化書』
今回は、高校生、受験生だけでなく、誰にも役に立つ「勉強計画の立て方」「集中力の維持」について要約します。
3分読書:一冊を1000文字程度で要約する試み
勉強計画の立て方の基本は、細分化と逆算
勉強計画を立てるときの基本は、細分化と逆算。
ここで紹介されていた2つの計画の立て方について紹介する。
深掘りする
深掘りしてすべきことなどを導き出す。
勉強する目的(ゴール)は?
それはいつ?
目標は?(数字で表す)
目標達成するためにすることは?
細分化して、1日にすべきことは?
これのメリットは、目的がなんでも応用できること。
「東大式目標達成思考」に似た考え方だ。
4~5について
4~5について別で深く書かれていたので解説。
基本は逆算と細分化。
まずはゴールを決める。
次に、1ヶ月ごとにすべきこと(ゴール)を決める。
次に、1ヶ月ゴールのための、1週間ゴールを作る。
次に、1週間ゴールのための1日タスクを作る。
こうして、「長期→中期→短期→長短期」と、どんどん根を下ろしていくこと。
勉強計画のポイント
最後に勉強計画で注意した方がいいポイントについて。
やることは具体的(量 例:ページ数)で決める
時間だと「やった風」で満足してしまうため。
また曖昧だと、進んでるのかわからなくなるため。計画は「予定」と「ゆとり」を確保
予想できる予定を先に入れておく。予定含めて計画する。
また、調整日も作っておく。毎日する
5分だけでもすることで、自己効力感UP。
逆にしないと、下がる原因に。
集中力とは、一つに目を向けること
集中力維持のために大切なことは、
ゴールをしっかり作ること
すること以外に目が向かせない仕組みづくり
集中力がある体づくり(健康)
の3つである。
ゴールを決めること
ゴールが逃げる時ほど、やめたくなる時はない。
しっかりゴールを決めて、タスクを分割して勉強すること。
いくつかの小ゴールを用意しておくこと。
また、途中で別の教科をするのも手。
すること以外に目が向かない仕組みづくり
すべきこと以外に目を向かないようにする仕組みづくりには大きく分けて3つある。
今すべきことをはっきりさせる
ゴール決めはもちろん、今している問題を片方の手で囲むこと、勉強している参考書以外は机に置かないこと。周りのものを減らす
目が逸れる原因を減らす
例:スマホを部屋に入れない、音楽は復習だけ、筆記用具を減らす、勉強している参考書以外は机に置かない環境を整える
集中できる環境を作っておくこと。
自分が集中できる場所や、ルーティンを見つける。
また、勉強机の向きや、場所を変えるのもアリ。
集中力がある体にする
睡眠不足は勉強に悪影響が大きい。健康第一に。
眠すぎる時は15分の仮眠をとるのもOK。