マイクロチェンジ
昨日は一年で一番小さいマイクロ満月だったそうです。今朝の満月も、小さいながら凛と輝いてました。
私は毎月満月の日には一人でお茶を立てています、興に乗ったら友人を招いたりzoom配信したりもしています。茶会というと何ヶ月も前から支度して心を込めて細心の準備をする者ですが、毎月、自宅で行うためにはそこまでの準備は難しいので、できる範囲でやります。昨日はいきなり、朝8:47だと聞いたのが8時、そこで、やろう!と決めたのはいいのですが、家人が出勤前にチェロの練習する時間と重なってしまい、静寂の満月茶会のはずが、バックグラウンド音楽がチェロ初心者練習曲となり、クスッと笑ってしまいました。
でも、良いのです。
何か大きなことを成し遂げたいという野望を持つと、自分のできることの小ささや色々な障壁にぶつかってがっかりすることがよくあります。風の学校Tuuliの果てしなく広がる夢を実現するために何ができるのだろう、と毎日模索する中で、自分の体力・表現力・人間力みたいなものの限界を感じさせられることが多くなってきました。今までは能天気にルンルンで過ごしてきた幸せな私でしたのに・・・
自分や関わっている人たちが不幸になるようなことは、神の御心ではないはずです。
面白いことに、私はきついと思いながら同時に、深いところでの喜びに支えられていて、今ここでできる小さなことで満足して喜んでいます。
一人でできること、今できることは、本当に小さな小さなことです。でも、その小さなことを祈りを込めて喜びから行えば、世界を揺るがすような大胆な政策を実行することにも引けを取らない素晴らしいことだと実感しています。
なぜなら、私たちの世界の本質は、見えないところにあるからです。見えないところの変化こそが見えるところでも大きな変化につながっていく、そのことに対する確信があるから、小さいことを喜んでいます。
さあ、
ゴミさんありがとう〜寒い中集めに来てくださる方ありがとう〜
と捨てに行ってこようかな。