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ゲームの競争と勝ち負け

ゲームの世界って、基本的に競争して勝ち負けを決める、そこに面白さを感じているということだと思うのですけれど。社会的には、過当競争によって、良い意味でのライバル意識を超えて、相手を蹴落としたりひどい時にはおとしめたり残念なことが起きています。猿山を見ていたら、強いものが生き残る!というのはサバイバルに必要な自然の摂理なのかなあ、という気持ちになったりもします。

そういう社会では、常に相手を敵とみなして自分と比べて安心することができません。そんな不安と恐怖に縛られていると、自分らしく伸び伸び健やかに生きる余裕がなくなります。だから、競争はやめよう!という運動が起きます。ミュージカルでみんながお姫様!とか運動会でみんな揃ってゴールインとか、ご覧になられたことがあるでしょう。違った意味で面白いですけど、これもまた不自然な感じがしませんか?

競争は、皆が同じ条件で同じような土壌で一つのことに対して競うということなのですが、その中にいる人はそれが全てになってしまって、そこで負けたらもう生きていけないように思ってしまうことが問題なのだと思います。例えばお受験、例えば就活です。一時的なお遊びなら楽しいのです。ですから、一つの問題解決方法は全てをお遊びにしてしまうということです、そうしたら、ああ面白かった!次はどんなゲームしようかな〜となります。

人生はゲームみたいに必ず終わりが来るのですけれど、好きな時にリセットして再開は難しいかもしれません。ですからリセットしないまま、ミスをチャンスに変えてしまう技術が役に立ちます。Tuuliでは、すべてが役に立つ!という発想で人生丸ごと捉えていきます。また、競争ではなくて支え合い助け合うことを基本としています。オールタナティブスクールや既存の学校とも、それぞれの役割も強みも違うので、Tuuliにしかできないこと、(フィンランドとのリアルタイムの学びなど)をしていきます。できないことはよろしくね、の発想です。

最近、学校に行きにくくなっている人が多くなって、いろいろなところで新しい教育を始めるグループが生まれてきています。ぜひみなで手をつないで行きませんか?そうしたらものすごく大きなことも可能になります。
ワクワク楽しみです!

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