藤井風alone at home tour 2022@長野公演の景色【渾身の一曲コーナー】ネタバレレポ

こんにちは。はじめまして。
♪風鈴🎶🍃と申します。ここまでお越しくださってありがとうございます。

2022年5月29日。念願の藤井風さんのライブに行くことが出来ました。
こちらはあのひとときを忘れたくない一心で様子を記した、私のための備忘録です。うやむやな記憶(そもそも記憶力弱)や、勝手な勘違いなども随所に混ざり合っています。
そんな私の記憶の(間違ってるかもしれない)断片でもえーよ、とおっしゃってくださる方はどうぞお読みくださいね😌

内容への厳しいツッコミや批判はどうかお許しくださいませ。
心弱いのよぉ…笑

【特に私の描写によって、長野の会場の雰囲気が誤解されたら嫌だな…と思っています。
“マナーが悪いということは一切なかった”と、先にお伝えしておきますね。
笑・爆笑も、ご時世に合った常識の範囲だと思ってください。】


因みに…
私の座席は2階最後列。10倍双眼鏡を覗いてやっとやっと表情が見えるくらい。

そんな席から、
時にメガネ👓で…
時に双眼鏡👁👁で…
時に双眼鏡👁👁を前後逆にして(←逆に遠いっ！)
時にメガネ👓のまま双眼鏡👁👁で(←何も見えん)、
時にメガネをかけ忘れて裸眼で(←もう何を観てるのか全く分からん🌀)
と、一瞬も見逃したくない気持ちの空回りを何度も何度も繰り返しながら見た、藤井風@長野公演の景色【渾身の一曲コーナー】です。

長野の渾身の一曲には、風君の曲も含まれています。
その点をご理解の上、読み進めの判断をお願いします。

では…


【♪風鈴🎶🍃から見たAAHT渾身の一曲リクエストコーナー@長野県】


チャイムが鳴って、宅配便屋さんが大きな包みを抱えて登場。
「Amazonからのお届け物です。」笑。
届いた大きな包みはキーボード。

キーボードは芝生となる緑のシート上へ、ステージに対してすこーし斜め気味に置かれました。
ついでに宅配便屋さんはマイクの🎙セッテングまで。

「あ、そういうサービスも込みなのね…」

セッテング中、別便で届いた“差し入れ”と言う名の封筒の中身を一個ずつゴソゴソと出す風君。

「何が入っとるん？」

1個目…りんご🍎
おお！ソファにいたアルクマ君に続き、ここでご当地品が出るのね！…と、長野県民喜ぶ。
確か風君、りんご好き♡ってどこかで言ってたよね。(てっちんのラジオだったかな？)
風君、そのままりんごをピアノの上に置く。

2個目…なめたけ🍄
うん、そうね、確かにご当地品だわ。こちらもピアノの上にポン。
後にクールな曲の時、このなめたけがスクリーンに映り込んで、若干シュールになる事を、この時はまだ誰も知らない…。

3個目…おやき　
あはは〜！やっぱり出たか、県民食おやき。
(後でわかったけど、これはカボチャ味。てっきり野沢菜味だと思っていたけど違ったのか…)
会場の県民は自分の好きなおやきの具をあれこれ想像していたのでは？

因みに風君、後でおやきを「可愛い♡」と言って頬ずりした！
おやきを「可愛い♡」と言った人に初めて出会った。びっくりの感性…多分今後もそんな人とは出会わない。

丸っこいものがなんでも可愛く見えちゃう風君の感性…🕊😆✨

4個目…ん？小さくて見えない。何？と思ったら「野沢菜です」と宅配便屋さん。
小皿1枚にちょこんと、定食に添えられる程度の量の野沢菜漬けがラップに包まれていました。
(リアル差し入れ感満載で、観客無視のサイズ感。楽屋で慌てて包んできたみたいな？笑)

野沢菜…そうか、そう来たか。
(Amazonから届いたおやきの具材はこのために野沢菜回避だったのか…と後々、妙に納得する自分。)

「ありがとう…人肌にちょうどよぉ温められた野沢菜…」

そう言って、それもピアノの上に置く風君。
ピアノはただのテーブル状態。
(あ〜また怒られますよ)

お馴染み寝そべりポーズの位置に合わせてセッティングされているカメラ。
スクリーンには、まだ立って喋っている風っちのジャージ(？)下半身がアップで映し出されるサービス状態🫣

そして伝票に“藤井”とサインして宅配便屋さんが帰った後、

「あ、郵便も届いとるんやった。皆さんからのアンケートが…」

わぁ✨とざわめきと拍手👏が起こる中

「恐怖のコーナー…」

と、ボソッと呟く風君。


いよいよ【渾身の一曲コーナー】へ…！

見覚えのあるアンティークの白いポストはステージ向かって左側にありました。
風君がそのポストの後ろに回って、扉からグイグイと中袋を出そうとするも袋は突っかかって出てこない。
やっと引っ張り出した袋はずっしりと重そう…。
そうだよね、この会場全員の渾身の一曲2000人分くらい(もっと？)が詰まってる。
その袋を自身の右側に置いていよいよ寝そべる。

スクリーンに風君の顔♡

私の座った2階席からはステージ全体を見下ろしているので、うつ伏せで寝そべりの風君の身体全体がよく見える。
無造作に投げ出された長い脚もしっかりチェック♡時々クイックイッって動く足🦶が可愛い🎶

「だいたいの時間を決めとかなきゃ。うーん、13分くらいで…(←細かいな😯)
目標8〜9曲？くらいで行きます」

どんな曲が出るか本人もドキドキだね。
スクリーンに映る風君は緊張顔…。

そして、寝そべったまま右手をゴソゴソと袋に突っ込みエイッ！とばかりに1枚チョイス。カードを持つ手をシュピーン！と掲げる。


【1曲目:明日にかける橋】
（サイモン&ガーファンクル）
お見事✨風君、サラッと歌い、会場も聴き入る…。美しい旋律と柔らかく深く広く会場を包む風君の声…素敵なスタート曲。

【2曲目:ニホンノミカタ】
（矢島美容室）
チョイス曲に会場で納得の笑いが起きる。みんなYouTubeのあの映像思い出したね😆
一曲目との落差も楽しく感じる。
会場もリクエストコーナーに早くも慣れてきた空気感…。

【3曲目:宝島】
（T-SQUARE）

「はい。(まかせろ的な感じ)」

間髪入れずにサクッと演奏。何の躊躇もなく軽やかに動く指…。私、今、これ生演奏聴いてんのよね？多重録音か何かですか？くらいの驚き🤩。


ところが【4曲目…】のところで…

「ああっ！ごめん‼︎これは分からん。パスします。」

ちょっと会場内も(え…😥)という空気が漂う…

「これは知らん、ごめんなさいっ！。曲名とお名前だけは読みます…」

と紹介されたのは
風に抱かれて(SING LIKE TALKING)

【歌えなかったら、全てはこの右手のせい…】

風君はカードを引く前にそう言ってたけど、その“右手の責任”により、惜しくもパス曲となってしまいました…。

これだけの渾身の一曲があるのだから、当然あり得ること。むしろそのドキドキ感、一か八かを一緒に体感するのはこのコーナーの魅力のひとつ✨

リクエストは叶わなかったけど、
観客全員
“風君はこの曲を知らない、ということを知れた”よねぇ。
申し訳なさそうな風君を見ることも出来たので私には貴重な神リクエスト✨でした。


仕切り直して…

【4曲目:キリがないから】
（藤井風）
確か<自分の気分にピタッとハマる曲だから>と言う旨のコメントを読み上げ、速攻歌い始める風君。
と言うことは本編ではこれは歌わないのね、と思いつつ、ならば聴けてラッキーとも思う自分。

【5曲目:Missing】
（久保田利伸）

「知ってる。イケると思います！」

自分の曲でペースを戻した後のリクエスト曲。いい感じに歌い出すと思いきや、ここで再び想定外の出来事。

「今、ちょっと歌詞を調べま…え⁉︎
歌詞…(カードの)裏に書きますだって‼︎」

風君ビックリ。会場もわぁっ✨👏とどよめき。

なんて素敵な配慮なの〜🥹✨
そんなこと思いつきもしなかった自分。
むしろ、会場に用意されていた鉛筆に向かって「書きづらいわ！」と毒づいてました。ごめんなさい⤵️

「歌詞を裏に書いてくれたのは初めて…✨」

そう呟く風君に、よし！次は自分もそうしよう…(ってそんな日が来るかどうかは忘れてる。)と、会場の全風民に思わせてくれた素敵なリクエストカードを、風君の右手は引きました👍

【6曲目:くるみ】
（Mr.Children）

「あ、知ってる…うん、知ってると思います。」

そう言ってスマホで“くるみ”を流す。
会場にミスチルがふわーっと微妙なボリューム音で流れる。

「キーたっか❗️」

と呟く風君。
そうか、風君でも高いのかー。

「下げて歌おうかな」

そう言いつつ、鍵盤に指を置き、自分に合うキーをふむふむと探し、あっという間に決めて歌い出す風君。さすがだなぁ…。
そしてこの曲もすっかり風君のオリジナルソングの様に生まれ変わりました。

【7曲目:Imagine】
（John Lennon）
定番中の定番とも言える、誰かが絶対リクエストしてくれている(であろう)曲。来たっ！て感じ。

今更ながら、風君の響く声の良さにうっとり✨時々低音の中にJohnの声にも似た響きが混ざる…。
ここで私は初めてリクエストコーナーでゆったり目を閉じて聴き入ることが出来ました。

【8曲目:さよならべいべ】
（藤井風）
ぉおおお‼︎ 嬉しい‼︎
でもここで歌ってくれるという事は、これもセトリには入ってないってことなのね🤔
手を振ってわーっと盛り上がる気満々だったし、絶対セトリに入ってると思い込んでいた私としてはちょっとビックリ。それでも歌い始まれば結局手を振って私はご満悦。


ここ迄で、袋からリクエストカードを引くのは終了。

「あとは…会場から、どうしても歌って欲しい曲があったら手を挙げて貰って…」

風君が言うか言わないかのうちに
バババババーーーっと🙌🙌手手手…！
その様子に慌てた様に

「あ〜もぉ！前の人はいいねん！前の人らはゴメンな。2階席の人から選ばせてな」

もぉ…なんて優しい配慮…✨
…ハッ😮！私！私も2階席ーっ！
(しかも最後列！)

でも双眼鏡で両手が塞がっていた私は完全に挙手に出遅れる⤵️
そんな中、

「1番後ろの…黒い服の男性…」

と風君が私の数席横の最後列に座られている男性を指名。
ところが、風君の指名に該当する男性が2人居て、どっちがどっちか分からず状態に🌀。
(スタッフさんが、風君が指名した人と違う人にマイクを渡してしまった模様)
マイクを手にした男の子を見て、風君

「あ、そちらの方いっちゃうの？」

男の子も指名されたのが自分ではなかったのか？と気づき、ジェスチャーで
(自分、違う？あちらの方？)と返している。

するとそこで風君自ら

「じゃあ、お2人、じゃんけんしてくれる？　はい、最初はグー…」

風が仕切るじゃんけん…貴重…✨

そして本当は違っていたかもしれない男の子が勝ち、改めてマイクが渡されました。

「あの、名前言った方がいいですか？」

問いかけに

「あぁ、まぁ、言っていただければ…」

みたいな返しをする風君。
そりゃそうだよな…と私も思う。

すると待ってましたかのように
自己紹介するお名前にみんなビックリ。

「藤井と言います。」

へー😃それはいい苗字💕と、会場がわぁ✨となる。ところが更なる驚き

「名前は○です。」(一文字、ほぼ風君と一緒)

えーっ😳！藤井だけでも凄い偶然なのに、名前にも風が入ってる子！
このキセキに会場も大いに沸く状態。
なるほど。ホントは自己紹介したくてウズウズしてたんだな…笑

「ああ！わかる！立つへんに風の…？」

「はい！」

「おー、ワシより強い風や🍃」

そして男の子が

「勝手に(風さんのことを)お兄さんだと思っています！」と伝えると

「…ホンマやな、brother」

わぁぁぁぁ✨！
会場が一斉に👏大拍手。

風君、長野にて、ついに<弟>が誕生しました👍(脱・末っ子)

そしてこの弟君からのリクエストがこの日1番会場を沸かす事に…✨

「風さんはご存じないと思うんですけど、長野県には、“信濃の国”という歌があります…」


【9曲目:信濃の国】
(長野県愛唱歌)
えーっ！まさかこの若者からこの曲が出てくるとはーっ！

会場が驚きと爆笑と拍手と、何それ？のごちゃ混ぜ状態になり最高潮の盛り上がりへ。
しかも私的に驚いたのは、風君が

「うわぁ…！噂には聞いちょったけどぉ…」

「あの長野県民全員が歌えると言う伝説の…」

と言ったこと‼︎
知ってるんかーい。笑

「まさか出るとは思わんかったしぃ…」

と、ブツブツ言い、明らかに動揺し始める。でも

「待って、今…曲、調べ…調べ…」

え😳！え⁉︎ 挑戦してくれるんだ…✨


スマホで♪信濃の国を探す風君。
そして歌詞を見て

「ひーん！漢字ばっかやー！！」

と嘆き戸惑う風君に会場は更に爆笑の渦。ごめん、でも可愛い…♡

それでも、曲の確認のためスマホを耳に当て、必死にメロディと歌詞を吸収しようと頑張る風君。
(多分半泣き状態)

ちっさな裏声で追いかけるように歌いながらメロディ確認。

♪し…っ、しぃ？なぁ？のぉ？のく〜？にっにぃはぁっ〜？？？

おおっ‼︎
遂に風君が長野県の曲を口ずさんだ記念すべき瞬間😍🙌
会場は拍手と笑いと更なる期待。
裏腹に

「助けて…！わからん💫。皆さんが歌うてくださいよぉ…」

と弱気な発言の風君に会場はまたまた笑い。(←軽く鬼畜県民)

でもね、もちろん本音は一緒に歌いたいのです。風君が「助けて！」と思うなら喜んで歌って教えてあげたい。
けれども、それが出来ない世の中😢。ごめんね…
これがコロナ前のライブだったら、大合唱だったのかなぁ…。


ステージでぼっちの風君。

「わから〜ん😫。これ、1番の終わりってどこ〜？」

爆笑　(確かにー)

「なっがっ！この曲、何番まであるん？
…………6番までっ！？」

爆笑　(そういえばそうだったー)

弱気発言連発しつつも、必死に頑張っている風君…

♪まぁつもぉとぉ…い、いなぁ、さーく…ぜ…ぇぇんこぉじぃ？。。。？？

(訳：松本、伊那、佐久、善光寺)

ヨロヨロの、まるで消えゆくロウソクの炎の様な声を出しながら、全身から困ってます…でもやらなきゃが漏れ出てる風君。(←心の中では完全に泣いてるな)

どうにか覚えようとしてる姿…健気🥹
挑戦しようとしてくれている思いが尊くてじーんと来る…✨
一方で、大丈夫かな？いいんだよ、ギブもありだよ🥺、という気持ちもあってドキドキしてくる…。

会場は全員が<藤井風のオカン>の気持ち。

「…じゃあ…やります。一部作曲します」

少しすると意を決してキーボードに向かい直る。
会場一同が「藤井風見守り隊」に変身。

♪……しぃなぁぁのぉ〜の、くにはぁ、じぃぃしゅう(十州)にぃ〜

これまでのリクエスト曲に比べると明らかに打鍵は弱め…。小首を傾け、(合ってるの？)(こうだったかな？)と自信無さげ。弾くというより鍵盤をそっと押さえるという感じ。声もふわふわ。それでもちゃんと確かなメロディで歌い出す風君。え！凄い！いい感じ✨。
が…すこーしずつオリジナルメロディへシフト。聞いたことのないメロディ。どこへ行く、信濃の国！と、ハラハラする自分。いつのまにか祈りのポーズで風君を見てた。
でも終わりに近づくにつれ、なんとな〜く正しいメロディに。
うっそ！信濃の国が帰って来たよ😳。
そしてお見事✨風君はちゃんと1番を歌い切った！
会場は大きな！大きな！！大きな拍手の嵐👏👏。
このままライブが終わりそうな勢いの拍手。笑

でも本人的にはすごく凹んでいる様子。両手で顔を覆い

「ああ、悔しいっ！」

と、何度も口にし、拍手の中にも関わらず土下座をし始める。
客席に向かい、ゆるゆると頭を下げるその姿はもはや武士。
(←藤井風、切腹しそう)。

私たち観客は
(ありがとう✨こんなにも頑張ってくれて🥹素晴らしいよ)っていう気持ちで一つだったのにね。
たくさん拍手👏したなぁ…大感謝だよ✨
弟君にもね！👏

風君はその後も何度か

「悔やしぃっ‼︎」

と口にしていました。
後で自らアンケートの袋を舞台袖に片付ける時には、最初のフレーズの

♪信濃の国はぁ十州に〜

の部分を口ずさみ

「ここだけは覚えた。後は必ず、今度来る迄に覚えてきます」

「次までの宿題にさせてもらうから…」

と、宣言してくれました。

長野県にまた来てくれることが確定😭🙌✨


※風君を泣かせた、♪信濃の国って
どんな曲？と思われた方はこちらでチェックしてみてください。
歌詞は確かに漢字だらけ。
同じ様なフレーズが続くので、確かに1番の終わりはどこ〜？と、なるかも⁉︎です。

https://youtube.com/watch?v=NWkMJooH2aE&feature=share

そしてリクエスト最終曲も2階の挙手から。

「あの…手を真っ直ぐ上げてる白い服の方」

と指名されたのは今度は女性。
リクエストは「何なんw」。
ところが…

「何なんw？あーごめん‼︎その曲この後やるんやわ〜」

信濃の国で温まりきった会場はまたしても爆笑に。
思いがけない形で本人からセトリがバラされてしまいました。

「どうする？リクエスト、他の方にお譲りする？自分行く？」

ステージから眩しそうに手をかざしながら問いかける風君。
別の曲を考えている女性。
その姿を見てる風君。

「…あ〜、自分行くのね…」

恐らく、渾身の「1曲」のはずなのに2曲目リクエストあるんかぃっ？て感じ。笑

そしてその女性から改めてリクエストし直された曲が、長野の「渾身の一曲コーナー」最後の締めくくり曲になりました。

【10曲目:Close To You】　
　（Carpenters）
女性から改めて曲名が出ると会場のあちこちから拍手が。それと同時に小さく「はい！」と言い、即キーボードへ向かう風君。その切り替えの早さにクスっとしてしまった私🤭。
おそらく、いや間違いなく、目標時間の13分はとうに過ぎていて押し押しの状態を気にしていたんでしょうね。
この曲がリクエストでほっとしたのでは？笑

風君がキーボードに向かい直ると、ガヤガヤとしていた客席に静けさが。

キメる時はビシッとキメる…✨。
あの、弱気で消えそうな信濃の国を歌った人と同一人物とは思えない、優しく軽やか、そして胸が締め付けられる様な切なさを伴うウィスパーボイス。
色気の漏れ方は20代じゃない。信濃の国とのギャップも、風君の凄さと魅力を見せる為の計算だったのでは？と思わせるような歌。堕ちます🥲。

ついさっきまで、確かに自分達の方が彼を見守るような空気だったはず。それなのにあっさりと立場は逆転してしまっている…。
私は風君の歌声と演奏で、風君に包まれ守られている様な感覚に…。
完全に風君のペースに引き戻され、最後は会場のみんなでじっと風君を見つめるような時間でした。

いい意味で、信濃の国の熱を穏やかにしてくれた曲。とてもとても素敵な締めくくり曲になりました✨



長野のリクエストコーナーはこんな感じでした☺️

私がリクエストした曲は選ばれなかったけれど、どのリクエスト曲も色んな風君を見せてくれました。
こんなことが出来るアーティスト…絶対いないですよね？やっぱり凄いよね、藤井風って人は🥹✨✨


※追記ですが、この後に歌った「まつり」でもハプニングがあり、再び会場は大きく盛り上がりました。
その時の様子は別記事に残しましたので、併せて読んで頂けたら嬉しいです😊

風君は最後に

「長野が1番元気じゃった。ホントに！」

と、力を込めて言ってくれました。

「長野が大好きになりました。」

とも✨

(あと、長野の皆さん、ではなくて【信濃の皆さん】に呼び方が変わったのが個人的にじわじわ来てます…笑)

改めて…

風君に長野っていいな…と思わせてくれた、あの会場の一部に自分がなれた幸運。…心から感謝しています✨。

初めて行くことが出来た風君のライブは、私の想像を遥かに超える素晴らしさでした。

幸運にも当選した私の席は、本当は違う誰かの席だったかもしれない…
そして私よりずっと長く風君を応援していて、ずっとツアーを待ってらした方の中にも、風君に会えない方が大勢いらっしゃる。それも重々承知しているつもりです。

私自身、過去に行きたくても叶わなかったライブがありました。
当日は、時計が気になって心が千切れるような思いで過ごしました。
あの感覚はずっと私の中に残っています。

きっと、その感覚を今、抱いてる方も
いらっしゃいますよね。

なので、「行った自慢」とか、「私がレポしてあげる」とか、そんなつもりは皆無です。
そう伝わってしまったらそれは私の文才の無さだから、そしたらさっさと忘れてくださいね😅


長い文章…読んでくださった方(いるのか？笑)は本当にありがとうございました✨

私はまだまだ風君初心者🔰です。
でも、出会っちゃったんです、私も。
皆さんと同じように…。
ずっと応援していきたいです。
風民の皆さんと語り合えたら、私はとてもシアワセです✨
皆様、これからもどうぞ宜しくお願いします。

ありがとうございました。
(深々お辞儀) ←風君の最後の深く長いお辞儀を見習って…😌✨

2022年5月30日　♪風鈴🎶🍃
Twitter 
@KAZEkaze_FUKE