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「風と香と」について③

 ✎𓈒𓂂𓏸
①と②からの続きです。


リーディングによりその人の香りを調香する。

希望者が意外に多く、喜んでくださる方もたくさんで、とても充実していたのですが、いろんなことが私にまとわりつき、それが絡み合う悩みになっていきました。

私には大切な家族がいます。

そしてこの活動のことは言ってはいません。

どうしてか。

私は良いも悪いも霊的な現象を多く経験してきており、スピリチュアルなことが大好きですし、有難いことに、正しいことをちゃんと伝えていらっしゃるマスターとも出会うことができました。本当に有難い限りです。

ただ、どこか心の中で「スピリチュアルなことをする私は受け入れてもらえない」という思いがあり、間違ったことはしていないのですが、どこか自分に自信がありませんでした。

やりたいけど、やるのが怖い。

とても充実していて喜んでいただいているのに、否定されそうでスピリチュアルな仕事をしていることを家族に話せないでいる。

そんな状態でクライアントさんと向き合っていました。

自信はあるけど自信がない、という変なジレンマ状態です。

そうなると、一気に体調が悪くなっていきました。

さらに香りも強く感じる波に突入し、もう変な感じ満載です。

仕事しないと収入が減っちゃう!でもやる気が一切湧いてこない。。

やらなきゃいけないことたくさんあるのに!でも何も考えたくない。。

この時期は結構キツかったです。

顔出しもして名前も出してスピリチュアルな仕事をしている人が本当にすごいなと思いながら悶々としていました。

マスターからは「家庭を持っている人がスピリチュアルなことを仕事にするのに、名前や顔出しするのは絶対ではないと私は思う。昔よりは霊的なことを受け入れる人がたくさん増えたけど、そうは言ってもまだまだ受け入れられない人もたくさんいる。誹謗中傷もばんばんある。私だって未だにあるからね。でも導かれた人はそんな世の中でもスピリチュアルな道は進んだほうがいい。あなたは導かれて、香り作りの道もできた。そこまで思い悩むことはないけれど、今の道は絶対に進んだほうがいいよ。肩の力抜いて、考えてごらん」

そう言われました。

考えて考えて、そして祈りました。

そんな中、ある日のこと、スーパーに買い物にいきました。

駐車場に車を停めてエスカレーターを降りていた時です。

その時も「これから私はどうすればいいんだろう」と考えながら、下の階のお婆さんが目に入ってきました。

一人で重そうに荷物を持とうとしており、私は「おばあさん、重たそうな荷物だな。大変そうだな」と思った時です。

すると、ドーーーーン!とした衝撃と共に男性の声で


『癒しなさい』


と頭ではなくハートに響いてくるように聞こえたのです。

「???????」

と思った瞬間、目に映る全ての人がみんな大なり小なり悩みを抱えているように見え、どことなく全員が光って見えました。

そして


「表面では幸せそうに見えてもみんな悩みを抱えている。そういう人たちを癒し助けなさい」


と、声ではなく、意識のようなものが入ってきました。

エスカレーターを下り、一歩踏み出したのですが、床がほわんほわんしているような感じでゆらゆらしながら歩きました。ぽわーっとした感じです。

「これは。。。。」

またマスターに相談しました。

「もうね、完全に高級霊からのメッセージだよ。癒し方はなんでもいい。香りでも書くでも話すでも何でもいいからとにかく癒しなさい、とのこと」

それを聞いて、私は良い意味で諦めました。

以前私は、SNSでひっそりとこの調香をしておりました。

今ではそこではしていませんが、私が誰であるかはどうでもいいと思うようになりました。

匿名的にすることに自分が違和感を感じないのなら、そうすればいいと。

私が誰であるかは問題ではありません。

そこから匿名に路線変更して香り作りの活動をしていこうと考えだしました。

考えに考えた結果、この「風と香と」を立ち上げるに至ったのです。

今後はこちらでリーディングと調香のご案内をさせていただきます。

顔も名前もわからないのにリーディングをしてもらうことに抵抗があるという方は、どうぞスルーしてください。もしくは今後の私の記事を読んで信頼できると思ったらご連絡ください。

私は教えていただいた情報は一切外部へはもらしません。勿論それが知り合いだと分かってもです。そんなことをすると私はたちまちこの活動が出来なくなるでしょう。

ガイドスピリットが許さないからです。

だからもし、私の調香を申し込んでくださるという場合は、どうぞご安心ください。


香りとあなたの幸せと共に

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