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土曜日の昼下がりにおにぎりを食べて感謝したこと

みなさんこんにちは、いかがお過ごしでしょうか。

今日は「土曜日の昼下がりにおにぎりを食べて感謝したこと」というテーマで綴ります。

私はよく奥さんや子ども達の為に、卵焼きのはいったおにぎりを握ります。

その日は土曜日で、奥さんは仕事が入っていたので、お昼におにぎり。

ついでに子供のお昼用にも大量のおにぎりを握っていました。

お昼になり、あまったおにぎりを自分でも食べてみました。

普段、あまり自分の握ったおにぎりは食べないのですが、我ながらなかなか美味しかったのです。

ボーっとおにぎりをパクつきながら、このお米を食べれるのも、田んぼを守り、維持してきた父ちゃんのおかげだよな~なんて考えていました。

我が家には代々受け継がれてきた田んぼがあり、そこで育てたお米を食べ続けてきました。

私も、家では買ったお米って食べた記憶がありません。

実家を出て一人暮らししていた時も、お米だけはずっと仕送りしてもらいました。

今は亡き父ちゃんが汗水たらして守ってきた田んぼ。泥だらけになって、必死に作ったお米を食べて育ってきたのです。

こうして家族でお米を作れるのは、機械や資材、ノウハウを遺してくれた父ちゃんのおかげだよな~と感謝しています。

いつも真っ暗になるまで作業して、泥だらけになって働く父ちゃんをみて、大変なのによくできるなーと思ってました。

実際に自分が作るようになって、その苦労が身に染みています。

その分、父ちゃんへの感謝の気持ちが強くなっている気がする。

経費はかかるし、自分の人件費を考えれば赤字もいいとこ。余る分のお米を販売することで、ぎりぎり経費を捻出しています。

思い出すのは、父ちゃんが亡くなる直前、入院するために病院へ向かう車中でも、お米の作りのアドバイスをしてくれていました。

体はきついのに、こんな時まで田んぼの話するのか!
母ちゃんと驚きました。

父ちゃんが亡くなってすぐの頃は、田んぼに行けば父ちゃんがいるように気がしていました。

今はできるだけ子ども達と一緒に米作りをするように心がけています。

食べ物を育てる体験を通して、たくさんの良い刺激を受けているはず。

どれだけの手間と苦労がつまっているのか。スーパーで買って消費するだけではわからないことがたくさんある。そんなことにきづいてほしい。

父ちゃんへの感謝と子供達への希望を胸に、おにぎりを頬張る昼下がりでした。

ということで今日は「土曜日の昼下がりにおにぎりを食べて感謝したこと」というテーマで綴りました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

ではまたバイバイ♪









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