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【わたしが詩を書いていた頃】

今朝、唐突に20年前に作った冊子を思い出しました。引き出しから出して、久しぶりにページをめくりました。

タイトルは「空のひとみ 風のうた」。

写真サイト「どこかの空の下」を運営していたyokoさんの写真に、詩を書かせていただいた時期がありました。

「空のひとみ」は「どこかの空の下」のyokoさんのこと。カメラレンズを通して見たyokoさんの写真世界を「ひとみ」と表現しています
当時のわたしのサイトは「風の吹くところ」ハンドルネームは「風」だったので「風のうた」

わたしが一眼レフカメラを手にしたのは、2005年。
だので、当時はコンデジで撮っていました。

一眼レフで撮った写真でサイトを構成されていたyokoさん。その写真作品に強く惹かれたのです。

「あとがき」に書いた言葉

わたしは、中学生の時から詩(らしきもの)を書いていました。2004年までは確実に書いていたことになります。

詩を書きつけたノートは20冊近くにもなりましたが、断捨離で全て処分してしまって、今は残っていません。

わたしの詩(らしきもの)は、この冊子のみになりました。

冊子のスマホ撮影なので、画質がめちゃくちゃ悪いですが💧
数点を載せます。

yokoさんの本来の写真は、すばらしく透明感があって素敵でした。yokoさんも、すでにサイトは閉じられているので、実際の写真をご紹介できないのは残念です。

なんだか、恋の詩が多いんですよね。
わたし、陶酔型だから(笑)

懐かしくページをめくっていて、手がとまりました。

侠の道を選んだ人は
桜に焦がれる人が
多いですねお父さん

あなたの左肩に咲いてた桜
幼い指で辿った記憶

お父さん
今年もあなたの逝ったこの季節
あなたの好きな桜の花が
こんなに見事に咲きました

私の心に映る桜は満開で艶やかで
威勢のいい姿の
あの頃のあなたの姿
そのままです

お父さん
空からのお花見は
気持ちがせいせいとするでしょうか

庭先に届いた桜の花びらは
あなたからの
手紙のように思います

「空のひとみ 風のうた」より

そうだ。
明日は、父の命日だ。

父が逝ってから、23年目の春。
今年は、見事に桜の時期が重なりました。

ここのところ、やるべきことを詰め込んでしまっていて。
父の命日を、忘れることはなかったとは思うけど。
すんでのところで思い出しました。

この冊子を唐突に思い出したのは
神さまからのメッセージ?
父からのお知らせかな?

明日はイベントがあるので、お墓参りには行けないけれど。
散歩道の桜を通じて、父へ思いを送ろう。
父の大好きな白牡丹日本酒 を買って家で供えることにします。

yokoさん、どうしていらっしゃるかな。
また、どこかでお会いできたらいいな(連絡先も、分からなくなってしまっているので)。

もしかして、このnote世界で、偶然になんて。ありうるかも。
そんなことを、思ったということは。
奇跡がおこるかもしれません。
(神さま。期待してます💐)

🍀追記🍀
4月12日。
父が大好きだった白牡丹を買って帰りました。

今日も楽しい時間を過ごせたよ。
命をわたしに繋いでくれて、ありがとう。

献杯。

* … * … * … * …*
風の谷ReLien
https://www.kazenotani-relien.com/


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