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母の手料理

良いも悪いも

含まれて

味わい深い

母の手料理
 

母とわたしの宇宙が交わる時。

心地の良い音ばかりじゃないけれど、母の手料理を口にすれば、そんなことも溶けていく。

ああ、ここに母という人の真髄があるのだなぁ、と。

旨味として、良いことだけがわたしの中に凝縮されて行く。

そして、思う。

この関係性を諦めてはいけないのだ、と。

母の善哉はとてもおいしい。

母の手料理はどれも美味しいのだけど、この善哉はわたしの大好きな母の味のひとつ。

どんな甘味屋さんにもない、ここでしか味わうことのできないもの。

川崎に帰る日のお昼には、わたしのリクエストで善哉を定番にしてもらっていました。

そこに、焼き鮭、漬け物など添えて貰えば、わたしにとって何よりのごちそうランチに。

父がやっと両手を使えるようになり、わたしのサポートも一段落。

ああ、ありがたい🥹

隔週での帰省は大変だったけど、こういう楽しみにも救われました。





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風の種
最後までお読みいただき、ありがとうございます💖 スキやサポートにも心より感謝申し上げます。 ぜひ、また遊びに来てくださいね🦋✨