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今日こそは干し柿について書く

ご近所さんから「ゆきわさん、そろそろ柿をお願いします」と声をかけてもらった

ご近所の柿木はとても大きく、毎年鈴なりである。ほっておくと、熟し過ぎて地面に落ちるし、掃除も大変ということで、柿狩りのお誘いがかかるのだ

「待ってました、お誘いありがとうございます」
「お礼と言っては何ですが、うちのベランダで取れたバジルをどうぞ」
「フレッシュで食べるなら、オレンジとバジルのサラダがおいしいですよ、オリーブオイルをたっぷりかけてくださいね」
なんて話しながら、いざ柿を狩る

今年は不作であると言っていたにも関わらず、木にはたわわに柿がぶら下がり、きらきらと輝いている

ここの柿は渋柿だから干し柿にする

お隣さんも参加して5人で柿を狩る
高枝ばさみを駆使して、切る係と、受け止める係に分かれる

「いきますよ」
「いいですよ」なんて声をかけながら、すべての柿を狩るのに5時間もかかってしまった

その時間は、何とも心地よく、朗らかで、豊かな時間だ

皆が柿を見上げ、収穫を喜び、その後の干し柿の味を想像し、笑顔がこぼれる

いい時間だ

結果400個近い柿が収穫できたので、私も柿を沢山いただき自宅へもどった

さて、何個の柿をゲットできたのか

それはまた、次に書くこととする




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