素直にマネする
Twitterでフォローしている方がローズマリーワセリンなるものを作ったと投稿していた。
ローズマリーは香も良し、肌につけても良し、食べても良しの万能ハーブだが、ワセリンに混ぜるという発想はなかった。
Medicl Aromaは、精油を中心に扱うことが多く、ハーブを育てて加工するという発想がそもそもなかった。
ローズマリーワセリン・・・・。
なるほど・・・。
と部屋の中を歩き回る。棚の扉を開けると必要な材料があるではないか。
そもそも私は毎朝ワセリンを顔に塗る習慣がある。
訪問看護は日焼けとの戦いで、炎天下の中も汗をかきながら動き回る。日焼け止めは午前中には汗で流されてしまうから、紫外線に肌が焼かれて、皮膚の乾燥が進んでしまう。
しかし、日焼け止めを塗りなおす時間は無いのだ。なぜなら、移動時間0分で訪問時間が組まれているから・・・。
こうなると、夜の保湿では肌が回復できず、軽度のやけど状態で日々を過ごさなければならない。
それでは困るのでワセリンを化粧の下に塗り、皮膚を保護することにしている。
ワセリンの効果は絶大で、乾燥知らずである。
そもそも熱傷の処置にワセリンは普通であるから何も不思議はない。
そこに飛び込んできた情報がローズマリーワセリンである。
ローズマリーは収れん作用があり、しわ改善に良い。しかも、カンファー成分で朝の目覚めにピッタリである。
すぐに制作に取り掛かった。
準備物
ローズマリー 適量
無水アルコール 適量
保存瓶
ワセリン
耐熱コップ
かくはん機
計り
保存容器
私のベランダにはローズマリーがいた。
ハサミで数本切って、瓶にいれ、浸るぐらいの無水アルコールを入れた。
次の日には鮮やかな緑がアルコールに移り、驚いた。
成分をしっかり抽出したいので、1週間ほど常温で寝かせておく。
色は2日目以降濃くなることは無かった。香りは徐々に濃くなっていったように感じるが、そもそもローズマリーの香りはしっかりしているので正直よくわからない。
いよいよワセリンと混ぜ合わせる
はじめはビーカーでやろうでしたけど、小さすぎたのでコップに変更
アルコールが飛ぶまで混ぜ続ける
グラムを計りながらワセリンだけのグラムになったら容器に移した。
今回は1対1で作ってみた。
とても簡単にきれいなローズマリーワセリン完成!
匂いもよし、色もよし、使い心地もよし!
効果の程はわからないけど毎日ご機嫌で使っています。
さて、今回の題名は素直にマネするでした。どういうことかというと、人が勧めてくれたものが、自分の琴線に触れたら、素直に真似をすることで日々の生活は豊かになると伝えたかった。
私は人から進められたものを使ったりするのが少し苦手です。でも、良いものを教えてもらったら素直に試す自分になりたいと思っています。だから、少しづつですが、マネをする訓練をしています。
やってみて駄目だったら、それでいい
やってみて良かったら儲けもの
生活を豊かにするコツはすぐには身につかないけど、一日一日を大切に、丁寧に生きていきたい。そんな日々のほんの1ページを記事にまとめてみました。
作るのも使うのも楽しいローズマリーワセリン
もし部屋をあさって、材料があったら作ってみてください🌸
楽しいですよ🍀
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