その地に住む人は元気で運もいい|エネルギーの干渉を受けやすい繊細なHSPさんも必見!
1.はじめに
みなさんはどこかに訪れた時に、何となくこの場所は嫌な感じがするなぁ。といった経験はありませんか?
特別なものが見える、聞こえるといった能力を持っていない方でも、直感のような感覚で何かいつもと違うといった異変を、よくも悪くも感じ取ることはよくあることかと思います。
その証拠に、海や山といった自然が多い場所に訪れると、人は心地よさを感じリラックスをして癒しのエネルギーを感じとれることは、ほとんどの人に共通していると言えるからです。
さまざまな土地にはその土地のエネルギーを発しています。
土地に良いエネルギーが流れている場所を弥盛地と言います。
その逆で悪いエネルギーが流れている、また滞っている場所を気枯地と言います。
具体的にどのような場所がイヤシロチやケガレチであり、私たちにどのような影響を与えているのでしょうか?
今回は、土地のエネルギー、イヤシロチとケガレチについてご紹介します。
2. 物理学者 楢崎皐月氏
さて、それぞれの土地にはエネルギーがあり、その地にいるだけで人は元気になり、動物が集まり、植物もよく育つという土地があるといいます。
そのような土地をイヤシロチといい、その真逆の土地をケガレチと言います。
このように土地にエネルギーがあることを発見したのは物理学者、そして静電三法で有名な楢崎皐月さんの研究によるものでした。
電気工学者でもあった楢崎さんは、20代の頃に電柱の上にある変圧器に使われている特殊な絶縁油を開発し、事業化に成功したという経歴があります。人造石油も発明し、その才能は軍にも認められ製鉄の仕事に携わっているときに、土地には良い土地と悪い土地があることに気づいたそうです。
当時、いくつかの異なる場所の溶解炉にて製鉄の作業をしていたところ、材料や技術など全く同じ条件であるにもかかわらず、生産する場所によって鉄の仕上がりに著しく違いがあることを発見しました。
ある場所では良品ができ、ある場所では不良品が多くできてしまうのです。とても不思議に思った楢崎さんは、土地に原因があるのではないかと考えたのです。
その原因を科学的に測定できるのではないかと考え、地面や地中の電気の流れを測定したことが始まりでした。
楢崎さんは日本全国、12000ヶ所以上を抽出し実地調査を行いました。
その結果、土地の種類として3つに分類できることを発見したそうです。
3.土地の分類
その3つの分類とは次の通りです。
1. 優勢生育地帯とは、大地表層は全て還元電圧を示し、大地電流は全て上から下へ流れ、流れる電流も多い土地です。
ここでいう還元電圧とは・・・マイナスイオンを多く含んだ土地のことをいいます。
パワースポットのような清々しい場所にはマイナスイオンが多く発生していると言われています。
2. 劣勢生育地帯とは大地表層はほとんど全てが酸化電圧を示し、大地電流は全て下から上へ流れる土地です。
ここでいう酸化電圧とは・・・プラスイオンを多く含んだ土地のことをいいます。
プラスイオンには酸化させる作用があり、金属ですと錆になりますし、人間ですと細胞が酸化することによって老化の原因にもなります。
3. 普通(標準)生育地帯とは、大地表層に酸化電圧と還元電圧が混在し、電流方向も上から下の部分や下から上の部分へと流れる電流が混在している土地をいいます。(1と2が混在している土地)
この3つの土地で、1の土地をイヤシロチ、2の土地をケガレチ、3の土地をフツウチといいます。
日本全国の土地、12000ヶ所以上の調査によって、ケガレチは30%、フツウチは55%、そして、イヤシロチはわずか15%という結果が出ました。
イヤシロチと呼ばれる土地は非常に少ないことが分かったのです。
ですが、この調査の統計データは約70年前、つまり戦後間もないころのデータです。
70年前と現在の生活環境は大きく変化しています。
高層ビルの建設、都市の地下街、鉄道(地下鉄)、上下水道、水脈の乱れ、有害な電磁波・・・このような悪条件のもと、ケガレチが拡大し、現在では50%を超えているのではないかと言う推論もあるのです。
つまりそれは、15%といわれているイヤシロチが大幅に縮小されているということにも繋がるのです。
4.イヤシロチとは?
では、人はイヤシロチに身を置くことによってどのようなことが起きてくるのでしょうか?
先ほども少し触れましたが、イヤシロチには多くのマイナスイオンが含まれています。
マイナスイオンといいますと、木々が生い茂った森林、特に滝や川のような激しく水が動く場所には多くのマイナスイオンが発生します。
このような場所に訪れた時、人は心身がリラックスした状態になり、新陳代謝も盛んになります。
それに伴い、自律神経の調整、血圧の安定、快適な睡眠、細胞の活性化、疲労の回復など、さまざまな効果があるといわれています。
全国12000ヶ所以上の調査によってイヤシロチは15%であるとお伝えしましたが、古くから建造されている多くの神社仏閣は、この15%のイヤシロチに建てられているそうです。
そのために木造の建築物でありながら、長い年月に渡り木材が朽ちてしまうことなく長持ちをしています。
神社に限らず、イヤシロチはエネルギーに満ちているために動物が集まり、植物もよく育つといいます。
イヤシロチに人が住めばその家族は健康になり、その地に会社や店舗を建てれば商売が繁盛するそうです。
5.ケガレチとは?
では、ケガレチと呼ばれる場所はどのようなことが起きるのでしょうか?
ケガレチはイヤシロチとは真逆で、プラスイオンを多く含んでいる土地のことをいいます。
プラスイオンは酸化、つまり物質を劣化させる作用があり、鉄は錆を起こし、食べ物は腐敗させる現象を起こします。
【ケガレチで起きやすいトラブルの傾向】
また、道路にひび割れた線が多くある土地もケガレチである特徴の一つです。
特定の場所で店舗を出店しても業績が上がらず閉店をし、また新たに店舗が入るといった、入れ替わりの多い場所はケガレチと呼ばれる土地である可能性があります。
また、磁場が乱れている場所も毎日生活する住居としては、あまり相応しい場所とは言えないようです。
例えば、鉄塔や高圧電線の近くや(強い電磁波)、お墓に隣接している(霊の通り道になっていることがある)場所も住居としては適さないようです。
6.住居をイヤシロチ化する
さて、イヤシロチとケガレチについてご紹介しましたが、長い時間や年月を過ごす住居をイヤシロチにしたいと思いませんか?
自宅にいるだけでヒーリングされ、病気にもなりにくい環境で過ごす対策として、炭を使う方法があります。
住居の床下に備長炭を敷き詰める方法や、土地のエネルギーが悪い場所を見つけ出し、直径1m、深さ1m程の穴を掘り、炭を埋めることでマイナスイオンを発生させエネルギーを整えるという方法があります。(結界を張る効果もあります)
この方法は住居全体をイヤシロチ化するには最適な方法であるといえますが、プロの業者さんに施工を依頼し、予算も数十万円といった多額な費用もかかってしまいます。
また、マンションやアパートにお住まいの方は、地中に炭を埋めることは不可能なことです。
無理なくできる範囲で土地の四隅に炭を埋めることで、マイナスイオンを発生させ、土地のエネルギーを高めましょう。
また、一軒家でない場所にお住まいの方でしたら、部屋の四隅、ベッドの四隅に炭を置くことで自宅がパワースポットのようになります。
炭には有害な電磁波を中和させる役割もあり、テレビや電子レンジ、パソコン機器の周辺に炭を置くことで電磁波の影響を軽減できます。
炭を置くことによって、住居がよいエネルギーに満たされ心地よく過ごすことができるのです。
7.まとめ
いかがでしたか?近年、HSPという言葉が認知されはじめ、5人に1人はHSPであるともいわれています。
HSPは病気ではなく、そのような性質である…というだけなのですが、何事にも過敏に反応してしまう気質は、小さなことからも刺激を受け大きなストレスを生んでしまい、環境によっては24時間、絶え間なく不要なエネルギーの影響を受けてしまうこともあります。
そのような環境から身を守るためにも、住まいをイヤシロチ化することは、とても重要であるといえます。
小さな工夫で生活環境をイヤシロチ化し、見えないシェルターを作ってみてはいかがでしょうか?