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‟つどい”を記憶に残る場にするためには?

(最高の集い方より抜粋)

○最も注目が集まる瞬間はオープニング
この集まりがどんな体験になりそうか、ゲストに思い浮かべさせる。
最初にするのは、事務連絡やスポンサーの挨拶ではない。オープニングをスポンサーに渡すことは何かを犠牲にするし、この会が中立でもなくなる。

オープニングなし(コールドオープン)で注意を一旦ひきつけた後で、ゲストへの事務連絡や感謝の言葉を片付けたっていい。

○オープニングで人々の心をつかむ
ゲストを驚かせ同時に喜ばせる。言葉は通じなくても、客と親しく変わることで相手を称える。生き生きと動き回り、ゲストを生き生きとさせる。

ホストがゲストにサプライズを仕掛ける時、主導権はホスト側にある。そのサプライズを受け入れるかどうかは、ゲストが決めること。

○ゲストを混ぜ合わせる
オープニングサプライズでゲストの注意はホストに向く。だからホストの次の仕事は、ゲスト同士を混ぜ合わせ雑多でまとまらない人々を一つの集団としてまとめること。

例えば、個人競技でなく、集団で行う全員参加型の競技として設計されたタフ・マガー。マラソンではなく障害物競争。
一人では完走できないようになっているので、参加者同士は嫌でもお互いに助け合わなければなくなる。そうやってお互いを頼りあうことで強力な連帯感が芽生え、自分だけでなく他者の成功を手助けできるようになる。

また、参加者の心構えを、競争から協力へと変えるためには‟何か”をしなければならない。短いけれど、心に残る宣誓(誓いの言葉)を行うこと。

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