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非難に対する、自分の考えを持つ。

1
反対されたら、その中心にあるのは、その人の不合理な考え方だということを忘れないこと。

2
もし批判が正しくても、傷つくことはない。それによって自分の誤りを見つけて、正すことができるから。
自分の失敗から学んで、失敗を恥じないこと。人間なのだから、ときどき間違いを犯すのは当たり前だ。

3
もしばかにされたとしても、「 生れながらの敗者」というものはない。
いつも間違っているなんてことはありえない。人生で今までしてきた数多くの正しいことを思えば、これからでも自分を変え、成長させていける。

4
他人には人間としての価値を単にある特定の行為や口にしたことの正当さや長所だけで判定することはできない。

5
誰もがあなたのしたことのでき具合や行ないの善し悪しにかかわらず、皆異なった判断をするものである。 他人の反対が野火のように広がっていくわけでも、1回の拒絶が果てしない拒絶に続くわけでもない。だから、もし悪いことに悪いことが重なって、ひどい反対を受けても、全くのひとりになってしまうことはない。

6
批判と非難はたいてい不快なものだが、不快感は通り過ぎていくものだ。今までの楽しんだ活動を無意味と思わずに始めよう。

7
批判と非難は、よほど巻き込まれることを願わない限りはあなたを混乱させることはない。

8
非難はいつか消えものだ。
あなたを批判する人との関係は、だいたい長続きするものではないから、批判は長続きはしない。論争は生活の一部であり、ほとんどの場合、後でお互いにわかるようになる。

9
もしあなたが誰かを批判していても、その人が完全に悪いということはないはずだ。同様になぜ他人にあなたを判定する力と権利を与える必要があろう。
私たちは至高の法廷の裁判官ではなく、単なる人間なのだから。他人が自分の人生より大事でなければ、拡大解釈してはいけない。