泣きたい時に読む小説「エターナル・スターダスト Extra」No.14
✨ 前回のお話 ↓ ✨
20時半を過ぎた頃、アヤがログインしたことを知らせる通知が届く。
よし、今日こそ。
俺は結局返しそびれた『真実のハート』を装備にセットした。
すると前回と同じように、リアルの俺の体がじんわりと温かくなった。
まだ効果があるようだ。
俺はマップでアヤが居る場所を確認し、そこへ駆けつけた。
「アヤ!」
「あ、リン!」
笑顔で手を振るアヤ。俺もそれに応えるかのように手を振る。
そしてアヤが俺の方へ駆け寄ってきた。
「もう体調大丈夫?今日はいっぱい遊べるかな?」
アヤがそんなことを言ってくるが、今日の俺にはやるべきことがある。
「今日は、アヤに話さないといけないことがあるんだ」
その言葉にアヤは少し怪訝そうな表情になる。
「話したいこと...?」
「とりあえず、あまり人に聞かれたくないし、街のはずれにある教会にでも行こう」
「うん、いいけど...」
俺の話したいことという言葉に、アヤが不安になっているのがわかる。
でも、その不安は現実のものとなるかもしれない。
それでも、俺はこれ以上彼女を騙すことができない。
教会に着き、扉を開けて中に入る。
ステンドグラスを通した光がとても綺麗だ。
そして、幸いなことに誰もない。
イベント事があると賑わう場所だが、今はイベント期間中ではない。
人が来ることはまずないだろう。
俺とアヤは長椅子に並んで腰を下ろした。
「それで話したいことってなに...?」
それがトリガーワードとなった。
『真実のハート』の力が発動したのだ。
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泣きたい時に読む小説「エターナル・スターダスト Extara」No.15 最終話 へ続く…
✨ 続きは ↓ ✨
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