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泣きたい時に読む小説「エターナル・スターダスト」No.6
✨ 前回のお話 ↓ ✨
「うまく告白することができました!本当にありがとうございます」
サクヤの言葉に、複雑な気持ちが込み上げてくる。
嬉しさと寂しさが入り混じっている。
「おめでとう、サクヤ」
思わず涙ぐんでしまう自分がいた。こんなにサクヤのことを好きになっていたとは思わなかった...。
「実はシュナさん、僕が告白した相手...」
ドキドキしながらサクヤを見つめる。一体誰なのかしら?
「実は...先日の練習...」
「ごめんなさい!あれが本番でした!」
「えっ」と短く叫び、驚いてサクヤの顔を見返す。
えーっと、私!?
「サクヤでいると、シュナさんにも本当の気落ちを伝えることができたんです」
思いがけない告白にとまどい、鼓動が速くなる。
サクヤは待つようにこちらを見つめている。
「サクヤ...私も嬉しい。好きよ」
つい言ってしまった。それでもこれが私の本音だ。
「シュナさん!ありがとうございます!」
第2章すれ違い
あの日から、二人の関係は恋人同士へと変わった。
ゲーム上では、手をつないで街を散歩したり狩りをしたり、ベンチに並んで座って星空を見たり。
「サクヤとこんなふうに過ごせるなんて、夢みたい」
「はい、本当に幸せです。これからもシュナさんと一緒にいたいです」
そんなある日のこと。
いつものように会話を楽しんでいたら、サクヤが真剣な表情で切り出した。
「実はシュナさん、現実でのデートはいかがでしょうか?」
「えっ、現実で?」
と驚く。
「はい。もっとリアルにお話がしたいです。できればお顔も直接拝見しながらお話ししたいです」
ドキドキしながらその言葉に胸をときめかせる。でも不安もある。
「うーん...でもゲームの中だけの関係なら楽しくて。現実だと照れくさくて...」
そう伝えると、サクヤは寂しげな表情を浮かべた。
「そうですね...残念ですが仕方ありませんね」
「ごめんね。ちょっと早いかも...」
そして、二人の関係に変化が訪れる。
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泣きたい時に読む小説「エターナル・スターダスト」No.7 へ続く…
✨ 続きは ↓ ✨
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