新しいお笑いジャンル「定食」と向き合う
12/23(木)に尼崎toraで小田川定食ワンマンがある。
多分どのライブよりも大きいプレッシャーがかかっている。てかまず「定食」ってなんですか?という方に説明する。
定食
定食とは、面白くないけど一度聴いたら癖になる発言集である。全く面白くないが、複数回繰り返して聴く事により、サブリミナル効果が発動し、脳裏に焼き付かせ中毒性を発生させ、そこから初めて「笑い」が発生する高度なお笑いである。
音楽ジャンルで言うとスカムヒーリングミュージックであり、アンダーグラウンドではあるが、根強いファンが沢山いるジャンルでもある。
ストレス解消の面もあり、聴いている側はたまったもんじゃないが、発している側は非常に心地が良く、解消に効果がある。(元々は嫌がらせから生まれた)
ある程度主流になれば、教育の一環として『定食』を教えていくことも考えている。
…
まぁこんな感じだ。『笑い×音楽×ストレス解消』の三権分立を掲げ、尼崎toraに12/23(木)に君臨するのだ。
定食のメカニズムについて気づいて初めた頃は中学生の頃である。小島よしおの『オッパッピー』やエドはるみの『グー』等を観察しながら「なぜそれが面白い、面白くないの二極化が発生するのか?」を必死に考えた。
辿りついた答えが「リフレイン効果」であった。『オッパッピー』や『グー』も最初観た時は、笑いというよりかは戸惑いの方が大きかった。だが二回目以降は双方のダンスタイムを待ち望んでいた僕がいた。
色々な芸人さんのネタがあるが、テレビで見ても最初はやはりそんな感じだ。しかし、テレビを消して寝床につくと、頭の中で復唱している僕が居たりする。その数多なる英雄の詩を改良し『定食』という新ジャンルを打ち出した。
お笑い芸人がこれを続けすぎると、舞台で絶対ウケないし、養成所にいたら間違いなく矯正されるだろう。だからミュージシャンの僕が挑戦する事にした。ミュージシャンなので『パクリ』というタブーは『サンプリング』となる。お笑い芸人であれば『ウケ』を意識しないといけないが、ミュージシャンであれ傍若無人プレイが可能である。
しかし一人ではさすがに心細いので、野田magayuraの英雄たちを集め、『定食連合軍』を設立した。今回はこんな感じだ。
前説:よいまつり
曲芸:扇芝智也
漫才:シマツー×奴亦准
小説販売:葉句晴句
ライブペイント:上野一真
同時演劇『桃園の誓い』:小田川詞音、シマツー、はまちまぐろ、葉句晴句
小説販売促進祈祷
協力非常に感謝します。残り17日。気合入れて準備して参ります。
皆さんも是非12/23(木)は尼崎toraへいらしてください。入場1,000円で投げ銭です。何卒よろしくお願い致します。