見出し画像

読了 名画と建造物

わたし中野京子さんのほんすきなんですよね

私は中野京子さんの本が好きだ。
名画の解説を読みながらヨーロッパ諸国の歴史も学ぶことができる。イギリス、フランス、ドイツ(ホーエンシュタウフェン家)、ハプスブルク家(オーストリアandスペイン)そしてロシアについて社会人になって歴史の復習ができたのは中野京子さんの本のおかげと言っても過言ではない。
更に、旧約聖書、新約聖書の内容もなんとなくの理解からちゃんと体系立てて理解することができたのも中野京子さんの本のおかげであり、私にとっては名画と歴史がセットで学べる稀有な本である。
よってメインストリームのヨーロッパの歴史だけでなく、その時代の風俗史的な本もあったりして名画と風俗史もまとめて学べる素敵本もあったりする

今回は名画と建造物

今回は題名とおり名画と建造物、建造物が描かれた名画の説明をしつつ、対象の建造物についても学べる本となっている。
更に今回はその絵を描いた画家の説明まであったしてむっちゃお得な内容となっている。

更にエドワード・ホッパーが最初に語られている

更に私の大好きな画家ホッパーが最初に書かれている。
私は自分で撮った写真をホッパーの絵画風に加工することをめざしている。
写真の内容によるがそれっぽい雰囲気が出せたときはとっても満足している。
ホッパーと建物といえば、ヒッチコックのサイコの舞台となるお家と思うが、今回、ホッパーの章で書かれていたのはまさにそれでした。
私が一番興味を惹かれたのはホッパーの絵画の特徴について書かれていたところ。そんなに長文な解説ではなかったが、短いが故にコンパクトに解説されていて、やはり今こそ、再度注目されてもいい画家ではないかと思ってしまった。

建造物物のうんちくも書かれている

おわりの章に書かれていたが、各建造物についてうんちく的な内容が書かれている。これも良くて、有名な建物すぎて知らないことが意外に多いな〜と思うことが多々あった。

今回は文体がいつもと違っていると思いますが、これは帰省する電車の中で書いているからで、場所が違うだけでこんな風になるのかと自分でもびっくりしている。
今年も明日で終わりますが、まだまだnoteへの投稿は続いて行きます。
なんとかリブートしてから毎週更新は死守してます。
こんな感じですが2024年もよろしくお願いします。
では、また!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?