kaz805

オリジナルキャラクターを作ったり、電子書籍を作ったりしてます。あと、食べること飲むことが好きです。それと会計知識もありますよ。2021年7月からPodcastの配信も始めました。

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最近の記事

今日の一枚(夜のギャラリーの静寂)

エドワード・ホッパーの絵画に魅了されて以来、彼のような静けさや孤独感を写真で表現したいと思い続けてきました。そんな中で撮影したこの一枚。夜の街並みに静かに佇むギャラリーの外観は、まるでホッパーの《ナイトホークス》や《Early Sunday Morning》を思わせる光景でした。静けさと温もりが同時に存在するような瞬間を切り取れたことに、ひとり心の中で小さな達成感を味わいました。 光が紡ぐストーリー ホッパーの絵画に共通する要素の一つに、「光の語る力」があります。この写真

    • 今日の一枚(カフェからの眺め)

      ソール・ライターを感じる瞬間 ソール・ライターという写真家に、ずっと惹かれている。彼の作品には、都会のちょっとした風景や人の影が、まるで詩のように収められている。特に好きなのが、ガラス越しに撮られた、ぼんやりとした人物や曖昧な背景。強い色彩がアクセントとして登場することで、日常の景色が新鮮なものに見えてくるんだ。そんな彼のスタイルを少しでも取り入れたいと思いながら、今回の写真を撮影しました。 ガラス越しに眺めた午後の街 この写真は、日本橋のビーンズバーから撮影したもの。

      • 今日の一枚(夕暮れ時のシルエット)

        夕暮れに浮かび上がる孤独なシルエット エドワード・ホッパーのような作品に仕上がったと感じた一枚が撮れたので、紹介したいと思います。アメリカの画家エドワード・ホッパーは、都会の中にひっそりと佇む孤独な瞬間を描くことで有名です。その影響を意識しながら写真を撮ることも多いのですが、この写真は特にホッパーらしい「孤独」と「静寂」が感じられるものになりました。 エドワード・ホッパーと都市の孤独感 ホッパーの絵画には、どこか人が持つ内面的な孤独感が漂っています。彼の代表作「ナイトホ

        • 今日の一枚(都会の夜)

          都会の夜に宿る温もりと静寂 街灯や店舗の光が織りなす都会の夜、静かでありながらどこか温かい、そんな瞬間を切り取ることができました。日中の喧騒がひと段落し、人々が家路につく中で、街にはまた別の表情が現れます。この写真は、そんな都会の夜の「動」と「静」が交差する瞬間を捉えた一枚です。 光のコントラストとバランス この写真の特徴の一つは、ガラス越しに見える明るい店舗の光と、街全体を包む静かな暗さのバランスです。左側には、洗練されたアウトドアブランドのディスプレイが輝き、右側に

          今日の一枚(バスを待つ女性)

          赤いワンピースの女性エドワード・ホッパーの作品に惹かれている自分にとって、今回の写真は特に印象深いものとなりました。ホッパーが描く孤独や静けさ、都市の中での個人の存在感を再現することを、常に目指してきましたが、この作品ではその目標に少し近づけたように感じました。 夜の都会、そして孤独 この写真は、夜のバス停で撮影したものです。鮮やかな赤いワンピースを着た女性が静かに立っている様子が、一瞬の静寂を捉えています。彼女の周りには人々が動き、バスのガラスに反射する姿も見えますが、

          今日の一枚(バスを待つ女性)

          今日の一枚(善光寺への歩み)

          善光寺への歩み 長野市にある善光寺を訪れた朝の一瞬を撮影した写真です。この日は快晴で(お昼から雨になっちゃいましたけど)、温かい光が寺院の木造建築を照らしていました。善光寺は歴史ある建物として知られていますが、その美しさに惹かれ、自然とカメラを向けてしまう場所でもあります。今回は、そんな善光寺の風景を少しだけ違った視点で切り取ってみました。 フレームの中にある日常 写真の構図には、左右に大きな木の柱を入れることで、奥行きを感じさせるように意識しました。このフレーミングが

          今日の一枚(善光寺への歩み)

          今日の一枚(光と陰の交差点)

          色彩と光が織りなす街角の瞬間最近撮った写真を見返していると、ソール・ライターの作品を思い出すことがよくある。彼の写真には、日常の何気ない瞬間をまるで魔法のように美しく切り取る力がある。今回の写真も、そんなライターの影響を感じながら撮影したものだ。色彩と光が生み出すシーンには、何とも言えない魅力があると感じている。 この写真を撮った瞬間、まず目に飛び込んできたのは、木漏れ日が建物の白い壁に当たって作り出す鮮やかなコントラストだった。太陽の光がちょうどいい角度で射し込み、店のウ

          今日の一枚(光と陰の交差点)

          今日の一枚(日傘の女性(人))

          エドワード・ホッパーの世界を写真で表現したくて 最近、エドワード・ホッパーの絵画を参考にして写真を撮ることが増えています。彼の作品に漂う独特の静けさや孤独感に惹かれていて、写真でそれをどう表現できるか、試行錯誤しています。今回撮った「日傘の女性(人)」という写真も、ホッパーの絵を意識して構図や光の加減を考えました。結果的に、自分としては彼の世界観に近い一枚になったんじゃないかなと思います。 静かな都会の一瞬を切り取る ホッパーの絵には、街の中にありながらもどこか寂しげな

          今日の一枚(日傘の女性(人))

          今日の一枚(水色のフォルクスワーゲン)

          都会の夜を切り取る この写真を撮影したのは、夜の銀座。大通りに面した高級ブランドショップ「GUCCI」と「BALENCIAGA」の店先に、3台の車が並んでいました。手前には黒塗りの今風なタクシー、中央にはクラシックなフォルクスワーゲンビートル、そして奥には黒いSUV。都会的でモダンな建物の前に、異なる年代を生きてきた車両が並ぶことで、独特の情景が浮かび上がります。この異なる時代やデザインの融合は、都会の多様性や時間の流れを象徴しているように感じました。 異なる時代が交差す

          今日の一枚(水色のフォルクスワーゲン)

          今日の一枚(タオルターバンの女性)

          今回の写真は、個人的に目指していたエドワード・ホッパーのような作品に近づけた一枚だと思います。ホッパーはアメリカの画家で、彼の描く静かな都市風景や孤独感には、いつも心惹かれていました。特に夜の場面で描かれる「ナイトホークス」のような作品は、その寂しさと光の対比が美しく、都市の孤独を象徴しています。今回、そんなホッパー的な世界を自分なりに写真で表現できたことを喜んでいます。 この写真は、8月のある夜、ふとした瞬間に撮影したものです。誰もいない通りにポツンと佇む一人の女性。静ま

          今日の一枚(タオルターバンの女性)

          今日の一枚(地下道の風景)

          地下道の一瞬とソール・ライターへの敬意 この写真は、地下道で撮影した一枚です。地下道のような閉鎖的な空間でも、その中に美しさや瞬間的な輝きがあることに気づかされることがあります。今回の写真は、ソール・ライターの影響を強く感じながら、そんな地下の一瞬を切り取った作品です。彼の作品に共通する、何かの「越し」に見える視点や、都市の中の人々の瞬間的な姿を、僕なりに表現してみました。 地下道とソール・ライターの視点 ソール・ライターは、ガラスや窓、反射や影など、フィルターを通して

          今日の一枚(地下道の風景)

          今日の一枚(夜のガソリンスタンド)

          エドワード・ホッパーの世界を写真に宿す エドワード・ホッパーって、どこか懐かしさとちょっとした寂しさを感じさせる画家ですよね。彼の作品には、都市の片隅で感じる孤独や静けさが、独特のタッチで描かれています。僕もそんなホッパーの雰囲気に惹かれて、彼のような情景を写真で再現してみたいと思っていました。そして今回撮った写真を見返したとき、ホッパーの絵に通じるものがあるんじゃないかって、ちょっと嬉しくなりました。 夜のガソリンスタンドで感じる孤独 この写真は、2024年8月31日

          今日の一枚(夜のガソリンスタンド)

          今日の一枚(光の広場)

          写真を始めた頃から、私が目指しているのはエドワード・ホッパーの絵のような写真です。ホッパーの描く世界は、静寂な都市の中に感じる孤独や、どこか寂しげな雰囲気が漂っています。彼の作品には、見る者の心に響く静かな力があります。私はそんなホッパーの絵画が大好きで、写真を撮るときにはいつも、彼の作品を意識しています。 ソール・ライターとの出会い 写真を撮り始めてから少し経って、より深く写真の世界に足を踏み入れた頃、ソール・ライターという写真家を知りました。彼の作品を初めて見たとき、

          今日の一枚(光の広場)

          今日の一枚(夜の働き手)

          ホッパーの影を追いかけて エドワード・ホッパーのような一瞬を切り取ることができたことに、ちょっとした喜びを感じています。彼の作品には、日常の中に潜む孤独や静けさが描かれていて、私もそんな雰囲気を写真に収めたいと常々思っていました。今回撮影したこの写真にも、ホッパーの作品に通じる何かがあるように感じます。 この写真は、ある夏の夜、街の一角にあるレストランで撮影したものです。ちょうど閉店間際で、店のスタッフが片付けをしている様子を捉えました。昼間の賑わいが消え、夜の静寂が訪れ

          今日の一枚(夜の働き手)

          今日の一枚(孤独な灯り)

          時を経ても色褪せない一枚ちょうど一年前、夜の街を歩きながら撮ったこの写真。当時の気持ちや静けさをそのまま切り取ったような一枚で、今でも特別な意味を持っています。エドワード・ホッパーに影響を受けた私は、彼が描くような孤独感や静寂を表現したいと思い続けてきました。この写真は、そんな試みの成果の一つで、改めて見てもやっぱり気に入っています。 もう一度、ホッパーの世界へこの写真を見るたびに、ホッパーの「ナイトホークス」や「オフィス・イン・ア・スモール・シティ」のようなシーンが思い浮

          今日の一枚(孤独な灯り)

          今日の一枚(窓越しに見える仕事風景)

          エドワード・ホッパーのような写真が撮れた!かも・・・ 最近、エドワード・ホッパーの作品に魅了されているんですよね。彼の描く孤独感や静寂、そして都市の一瞬を捉える独特の雰囲気にすごく引かれるんです。そんな中で、この写真を撮ったときに、「あ、ホッパーっぽいかも!」って思いました。まさに、ホッパーの絵画のような情景を写真に収めることができた気がして、とても嬉しいです。 窓越しの光と影 この写真は夜の街の一角を切り取ったものなんです。ホッパーの「ナイトホークス」や「オートマット

          今日の一枚(窓越しに見える仕事風景)