優駿牝馬(オークス)反省部屋
※今回の予想印と結果
◎7番ステレンボッシュ→2着
〇14番ライトバック→3着
▲12番チェルヴィニア→1着
△10番アドマイヤベル→9着
×2番クイーンズウォーク→4着
×5番コガネノソラ→12着
×13番スウィープフィート→6着
×17番タガノエルピーダ→16着
※コメント
さすがクリストフ・ルメール!と叫んだところで。
優駿牝馬はチェルヴィニアが直線で外から物凄い脚で差し切り
母チェッキーノの無念を晴らすオークス制覇を成し遂げました。
レースはほぼ揃ったスタート。1コーナーまでで11番ヴィントシュティレと
16番ショウナンマヌエラの2頭が先頭を引っ張る形。そして1000m通過が
57秒7とマイル戦かと見間違うようなペースで突っ走ります。
しかし5番手以下の集団の1000m通過タイムは推定で60.4秒だったので
先頭とやや離れは3,4番手以外は例年通りのペースで流れたと言える
でしょう。
最後の直線走路では集団やや後ろから内目に進路を取った7番ステレンボッシュと、外に持ち出した12番チェルヴィニア。残り400mで満を持して
ルメール騎手が追い出すと、そのまま外を伸びて内から抜けた7番を
きっちりとゴール前差し切って見せました。
ステレンボッシュは落鉄していたとのことですが、最後の直線走路で
ステップするような走りを一瞬したのでその時(時計で2分13秒~15秒)かもしれません。
しかしそれがなくても勝ち馬の末脚には敵わなかったでしょう。
14番ライトバックですが4コーナーまででやや後ろ過ぎました。
それでも大外から内へ馬群を縫うように伸びてきていたので
良い勝負根性をしていると思います。
4角でほぼ同じ位置にいた13番のスウィープフィートも後ろ過ぎました。
2番クイーンズウォークですが、やはりというべきか府中の2400mを
走るには馬体が雄大過ぎましたね。ストライドが大きい割に追ってからの
反応と加速が良く、一旦は先頭に立ったのでそのまま抜けるかと思いましたが、残り1ハロンで早々に一杯になっていたように思います。それでも520kg越で掲示板に入るのですから大したものだと思いますね。
順調なら来年のヴィクトリアマイルとか面白そうです。
大敗した17番タガノエルピーダですが、これはなんともコメントに
困る結果ですね。道中は3~4番手を追走しましたが、それで余裕なし
になったか直線で見せ場なく後退するばかり。
ここまで負けるような馬ではないので今後も注視したいと思います。
最後に予想印ですが、上位印で1~3着まで決まったので、これは勝利判定でいいのでは?と思いますね。
馬券も馬単でしっかりと仕留められましたので!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?