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壮大な旅の始まり

まえがき
誰しも自分の先祖(ルーツ)について知りたいと思ったことは一度ならずある事でしょう。
私の母方の祖父の姓は結城といい福島県会津若松の出らしいが、祖父は父も母も知らない。顔立ちは鷲鼻のおも長でほりは深くまるで外人であった。また父方の姓は永松で九州は長崎県の五島列島出身である。その先のことは、よくわからないので、永松姓のルーツを探るべくインターネットで検索してみた。すると「日本名字七千傑」なるサイトに出くわした。早速、永松を調べてみると、どうやら永松姓は小倉氏からの出自で小倉氏は唐橋氏から出ている。唐橋氏は菅原氏から出ていてなんと菅原の道真に行き着いた。何?自分の先祖が菅原道真だと!俄かには信じがたいが、いきなり私の中で何かが弾けた。菅原氏は土師氏から出ている。土師氏は古墳時代に天皇を埋蔵する時に一緒に埋葬した埴輪などを作っていた姓である。日本書記に出てくる野見宿禰は土師氏の祖である。野見宿禰を遡ると先祖は天之菩卑能命(アメノホヒノミコト)になる。天照大御神と須佐之男命が誓約(ウケイ)をしたときに生まれた五男三女神の一柱。なんと日本最古の書物である古事記にまで行き着いた。
私は古代ユダヤ人が、日本に渡来してやがて邪馬台国を形成した事を信じる一人であります。
その歴史を紐解く壮大な旅がこれから始まります。

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