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cheka
2019年6月18日 13:46
昔から、時々ぐわぁっと考えてしまうことがある。いつか死んでしまうこと。小さい頃、祖父が亡くなった時、青白くなった祖父を見るのが怖かった。十代の頃は、まだまだ先のことだとブルンブルンと首を振って現実に戻った。二十代の頃もそう。立て続けに祖父母が亡くなって、お葬式と言う儀式に少し慣れたがまだ自分には遠く思えた。三十代の頃になって、身近な人が生と死を彷徨った時、死んでしまう事の恐怖より、生きる