「卵黄の醤油漬け」のレシピ
記事をアップデートしました!ぜひ以下の記事をご覧ください。
一晩でできるごちそう「卵黄の醤油漬け」。卵黄がちょうど入るくらいの器に漬け液と卵黄をちょこんと入れて、冷蔵庫で一晩寝かせると……
フチの部分がオレンジに染まって、見た目もぷっくり!
甘じょっぱさが加わり、黄身のお味が濃くなっています。ねっちょり、とろりとした食感に変化!
熱が入ると、とろ〜ん♡しあわせすぎる〜…!
あつあつのおかゆ、あつあつのごはん。ぜひ「あつあつ」とご一緒に。
卵黄の醤油漬けのレシピ
作り方は簡単!漬け液に卵黄を入れて、冷蔵庫で一晩寝かせるだけです。
【 材料 】
「卵黄:1個」に対して、「漬け液:小さじ2」が基本の分量です。卵黄がちょうど入るくらいの小さな器を、卵黄の数だけ用意します。
<基本形(2個分)>
▶︎ 卵黄 ・・・2個
▶︎ 醤油 ・・・小さじ3(大さじ1)
▶︎ みりん ・・・小さじ1
<基本形(1個分)>
▶︎ 卵黄 ・・・1個
▶︎ 醤油 ・・・小さじ1 + 1/2
▶︎ みりん ・・・小さじ1/2
※食中毒の原因になりますので、必ず新鮮な卵を使用し、殻に触れた後の手洗いを徹底、また使用する調理器具の衛生に十分ご注意ください。
【 作り方 】
今回は「基本形(2個分)」を作る様子をご紹介します。
①漬け液をつくる
醤油(小さじ3)とみりん(小さじ1)を混ぜて漬け液を作ります。
漬ける容器に直接入れて、混ぜてしまってもOKです。お醤油は「濃口醤油」を使用しました。
二つの容器に半量ずつ入れます。
②卵黄を入れる
卵を容器に割り入れ、黄身だけを手ですくい取ります。
なんだかんだ、手ですくい取る方法が一番失敗が少ないです。ひょろんと飛び出すヒモのような部分(からざ)は取り除いた方がおいしいです。
漬け液に入れます。
卵黄が漬け液から出ていてもOK。味を吸い上げてくれるのでしっかり味がつきます◎
③冷蔵庫で一晩寝かせる
ラップをして冷蔵庫に入れます。一晩(8時間以上)寝かせます。
あとは待つだけで、翌朝には…
味も食感も一味も二味もレベルアップした卵黄ちゃんに!まぶしい!
スプーンですくい上げて、できたてのおかゆにちょこんと乗せました。ごはんにのせる場合も、絶対絶対、炊きたてのごはんに…!
熱でとろ〜んと変化していくのがまたおいしいのです〜…!
ねっちょり、とろりん。
押し麦と炊いたぽってりめのおかゆに、絡む絡む。途中、あまった漬け液をタレのようかけながら、あっという間に食べちゃいました。
おいしかった〜……!
「卵黄の醤油漬け」にはぽってりめのおかゆがよく合います◎ 詳しくは以下の記事で。
余談1:「卵黄の醤油漬け」別バージョンもおいしい!
あまりのおいしさに、その日の晩にさらに3つ仕込みました。笑
しかも今回は3種類!「ラー油&醤油」「めんつゆ」「醤油のみ」。
卵黄1個に対して、各小さじ2ずつ入れて、一晩寝かせて。
結果は……どれもおいしい〜…!
めんつゆは甘みがあるので単品でもいい感じです!ラー油&醤油、醤油のみは、ごはんや冷奴の上に乗せたい感じ。う〜ん、甲乙つけがたい。
夫は醤油のみの卵黄を「マグロのお刺身に乗せたい」だなんて言っていました。それ、絶対美味しいやつ〜…!
いろんなバリエーションを試してみたくなりました!
余談2:残りの卵白、漬け液の行方
残りの卵白と漬け液はスープにしました!
鶏がらスープの顆粒出汁に漬け液の余りを入れて。塩で味をととのえて、ふつふつとした状態のお鍋に、卵白をぐるっと流し込みます。仕上げに小ねぎを乗せて、黒酢をかけながらいただきました。さっぱり味でおいしかったです。
余談3:黄身の味噌漬けとの違い
以前作った「黄身の味噌漬け」。印象的には「別物」です。
↑黄身の味噌漬け
味噌は味噌味、醤油は醤油味という違いはもちろんなのですが、ほかにも違いがありまして。
<漬け時間>
味噌:3日〜1週間
醤油:一晩
<仕上がり・食感>
味噌:固形、くっちゃり
醤油:ジェル系+レア、ねっちょり+とろりん
↑黄身の味噌漬け
どちらの方がおいしいかだなんて決められな〜〜〜〜い!という感じなのですが、おかゆオタク的には醤油漬けのほうがおかゆに合うと思いました。スプーンで崩しながら絡めて食べられる感じ、それからあまった漬け液をタレのようにかけられるところが◎
う〜ん、でも、卵黄の味噌漬けにはじっくりじっくり待つたのしさがありますし、噛んでちびちび食べる感じも魅力的……
すみません、どちらもそれぞれのおいしさがある、という結論にさせてください。笑
いつもおかゆの試行錯誤を見守ってくださって、ありがとうございます。
みなさんのごはん時間が笑顔でありますように!鈴木かゆでした。
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