”海で飲みたいコーヒー。” をコンセプトに、カヨラボが自家焙煎珈琲「カヨラコーヒー」をはじめました。2024年9月、鹿児島県甑島でコーヒー焙煎所＆染織アートラボの実店舗を開店し、日々豆を焼きアート作品を制作しています。 コーヒーは受注後焙煎し、煎りたてをお届けいたします。焙煎度合いはそれぞれの銘柄がいちばん美味しくなる度合いを設定し焼いておりますので、どうぞおまかせください。 豆のままですと焙煎日から2か月は美味しく飲むことができます。粉にする場合は中細挽きをおすすめしています。ペーパードリップやコーヒーメーカーに最適の粒度です。エスプレッソ等他の粒度が必要な場合はご連絡ください。 染織とコーヒー焙煎は似ているなと最近よく思います。 焙煎する時は、温度や色や爆ぜる音や香りを目で見て聞いて香って、今だ！というタイミングで出して冷却します。糸を染める時も同じで、すべてのタイミングを見計らって今だ！と染液から糸を取り出します。冷却装置の中で冷えながら回っている豆と水の中で泳ぐ糸と。どうも、好きなものは原料や素材づくりから自分でやりたくなってしまう性分のようです。（ヨーグルトや醤油麹など発酵食品も好きで作っちゃいます） そしてこのあとの丁寧な工程で、方や最良の１杯となり、方や素晴らしい織物となる。それを知っているからこそ、その全てに携わることがカヨラボでコーヒーを焼く所以であるのかもしれません。 アートワークポートフォリオ kayosato.com ではカヨサトーのアート活動や作品等を発信しています。カヨラボの中の人にご興味のある方は是非ご覧ください。 カヨサトーweb https://www.kayosato.com/ また、SUZURIにてアート作品のテキスタイルを用いたTシャツや雑貨も受注しております。そちらものぞきに来ていただけると幸いです。　 Kayolab SUZURISHOP https://suzuri.jp/kayolab/omoide カヨラボ　代表　カヨサトー 今ではすっかり豆を焼くのが日課となった、博士号（芸術）を持つ、異色のファイバーアート・イノベーター＆コーヒービーンズ・ロースター。イタリアをはじめとしたヨーロッパ各地での展覧会に出展。 織、 染、 プリーツ加工 な ど の 染織技法を駆使した作品は工芸の域を超え、コンテンポラリーアートとして評価されている。そしてイタリア単身赴任中、コーヒー文化の奥深さを知る。現在は伝統工芸を軸とした地域振興、文化財保護、デザイン教育普及、商品プロデュースなど、幅広いフィールドで活動中。 豆を焼く時と染める時は無音派で、煎れる時と織る時は音が欲しい派です。