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自分には何が必要か考える

ACの人は自分を語る言葉を持ちません。

自分が何者で、どんな生い立ちで、なぜ今この仕事をしていて、将来の目標は?

ACは自分の感情を麻痺させて生きてきたので、自分のことが分からず、何をして良いのか分からないのです。

自分は自分である、という感覚がなく、自分のなかに大きな空洞を抱えて生きることになります。

私も自分の中に自分が居るという感覚がもてず、何処に居ても、何をしていても、自分のしていることに確信がもてずに、かりそめの時間、かりそめの場所をさすらっている感覚に悩まされていました。

身体が現実から解離して足が地面にグラウンディングできない感じでした。


逆境体験すると脳の組成が変わってしまって、
アイデンティティを築くことが出来なくなります。何をしようとしているのか、何のために生きているのか、目標を持つことが出来なくなります。人と関わらず、さすらいの人生を生きる人もいます。


これまでストイックで修行系の人生を生きてきた私は、いま大きな転換期を迎えていて、これからの何をしたいのかを考えようとしています。

さいきんは以前にはまったく関心がなかった居場所や住まいを整えることにこころが向うようになりました。

柄にもなく終の棲家のことをちょっと真剣に考えるようになると、これから人生はまったく違う流れに乗って行くのではないかと思っています。


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