終わって行くこと
この四年のあいだに現実面がぱたっと停滞してしまいました。
その間に重要人物と思っていた人からの手酷い裏切りにもあい、うつ状態になって寝込むほどの痛手を負いました。
これまで進んできた道がきゅうに行き止まりになって、強制終了になったのです。
そっちの方向は間違っていますよ、と何者かが教えてくれたのでしょう。
私が信じていた人は、信じてはいけない人でした。
その人は善き人のふりをして私に近づいて来て、じつは私に敵意を持っていたのだと、後になって分かりました。
私が信用しきって安心したとき私に暴力をふるってきました。
相手は信用し尊敬もしていた大先輩だったたけに、失望し落胆しました。
愛着障害と複雑性PTSDがあると、私がそうだったのですが、人を見抜くことができません。
感覚と感情が麻痺しているから、うわべの言葉だけを信用してしまいます。
信じてはいけない人を良い人だと勘違いして、ついて行って騙されることがあります。
私も相手が本性を現わすまで、ずっと良い人だと信じていました。
見抜けなくて、痛い目にあいました。
だけど、その人は信じてはいけない人だと判明して結果的にはそれで良かったのです。
私のこれからの人生には必要の無い人だと、はっきりわかる形で知らせてもらえたのだから、暴力事件があったのは悲しい事だけど、断ち切るべき人間関係として終わらせて前に進むには、タイムリーなお知らせだったかもしれません。
必要のないものは、どんどん終わらせて行きますよ。