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シーズン後半戦スタート

少し前になってしまいますが、9/29(日)に横浜八景島で開催された横浜八景島トライアスロンフェスティバルに参加してきました。

この4月には、石垣島トライアスロン大会、5月には2024 ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会(これはリレーでのエントリー)に参加し、その後7月には現地入りしたものの無念ながら当日での開催中止となったハスカップトライアスロン大会 in 勇払で、今シーズンの前半戦が終了。暑い暑い夏を経て、ようやく後半戦がスタートです。

横浜八景島トライアスロンフェスティバルは、「フェスティバル」というだけあって、最長でもスプリント(スイム0.75km、バイク20km、ラン5km)。その代わりに家族でエントリーできるファミリーリレーなどもあり、初心者でも楽しめる、まさにお祭りです。

エントリー

今回は、スプリントでの参加が2名、バイク+ラン(スイムはなし)のデュアスロンで2名、親子でスイム(親)、バイク(子)、ラン(親子)とリレーをつなぐファミリーリレーに2組の参加となりました。

全く未経験からトレーニングを始め、誰も周りに知っている人のいない一人でのエントリーとなった2021年の千葉シティトライアスロン大会から約3年。トライアスロン仲間が徐々に増えてきて嬉しい限りです。

当日朝

3年経ってある程度大会経験を積んできて、準備もだいぶスムーズになってきました。大会で準備すべきものはリストとしてまとめてあり、準備はリストを見ながら前の晩に済ませておきます。当日は朝7時に家を出て、30分ほどで会場である八景島に到着。駐車場では皆、荷物を降ろし準備をしています。いよいよ来たという感じ。

自転車を押しながら八景島の島内に入り、まずはサクッと受付を済ませ、トランジションエリア(自転車を含め自分の持ち物を置いておくエリア、競技開始後はここでスイムからバイク、バイクからランへの準備をします)で準備を開始します。最初の頃は何をどうすればいいのかテンパっていましたが、最近は慣れたものです。8時半には、スイムチェックイン。計時用のチップを受け取って、足首に固定します。8:50には準備体操。皆で揃って準備体操する大会は実は初めて。そして9:20に試泳。試泳は体を水に慣らす意味で重要です。いきなりだとパニックになる可能性もあります。

しかしここからは通常の大会より圧倒的に長い待ち時間となりました。通常は試泳したらすぐにスタートになるのですが、今回は、まず9:40に第1ウェーブとしてパラトライアスロンがスタート。その後も第2ウェーブ、第3ウェーブを見送り、待つこと一時間近くとなる10:25、ようやく第4ウェーブでのスタート。

スイム

準備体操は1時間半前、試泳も1時間前。体はすっかり冷え、強張っています。これだけ時間が空くと、準備体操や試泳もほぼ意味がなかったような。

スプリントということで、今回のスイムは0.75km。通常は1.5kmで二周回(つまり一周が0.75km)が多いのですが、今回は泳ぐ場所が狭いこともあり、三周回(一周が0.25km)です。

焦らずに行こうと思ったのですが、周りの勢いにのまれてしまい、序盤は私にしては早めのペースで泳ぐことになってしまいました。そうするとどうなるか。息が苦しい。息が苦しいと怖い。いつもは最初の250mぐらい(プールだと10ラップ)で呼吸が落ち着いてくるのですが、今回は一周が終わろうとする時点でもまだ苦しくて怖いままでした。一旦陸に上がり、そこからまた水に入ります。二周回目は落ち着いて行こうと、意図的にペースを落とします。そうすると息がラクになる、息がラクになると周りを見渡す余裕が出る。ということで自分のペースを取り戻した二周目以降はそれほど苦しまずにスイムを終えることができました。

タコ坊主が上陸

バイク

スイムを終えると走ってトランジションエリアに戻ります。毎回ここでウェットスーツを脱ぐのに苦労して時間がかかります。それでもなんとか脱いで、自転車に乗るための準備をして、バイクスタート。今回は5kmを4周回です。

バイクスタート時はいつも爽快。ただ、今回はスタート直後にちょっとした上り坂があり、爽快感を味わっている時間があまりありませんでした。その先は、普段は走れない道路(普段はバス専用道路で、自転車はもとより、一般の車も走れない)を漕ぎます。おー、こうなっているのか、と楽しみたいところですが、何気にキツイ。橋の上だけに吹きっ晒しで、向かい風が強く、なかなかスピードがのりません。

やはりバイクの大敵は坂と向かい風。それでも上りもあれば、下りもあります。向かい風があれば、追い風もあります。上り坂と向かい風には苦労しつつも、下り坂と追い風には励まされ、なんとか4周回、20kmを走破。

ラン

いつもランに入ると、辛いは辛いなりに、もう終盤戦、これでなんとかなるとホッと一息つくのですが、今回はいつもよりも体が重い。やはり夏の間、あまりの暑さに走り込めていなかったのが響いているのかと思います。はー、しんど、と思いつつ、さすがに死にそうになった(大袈裟)石垣島の時ほどではない。とにかく足を前に進めることに集中します。そんな中でも仲間とすれ違う際には、不思議と元気が出ます。

そしてようやく、なんとかゴール。スプリントなので楽勝と思いきや、まあまあ辛かったというのが正直なところ。タイムは1:44:45。泳いだり、自転車を漕いだり、走ったりしているのが1時間半ちょっと、トランジションが15分弱という感じです。これをオリンピック・ディスタンスに置き換えると、3時間15分強となるので、私としてはまあまあこんなペースかな、という感じです。

後半戦は続く

ゴールした後は、仲間の応援。デュアスロンもファミリーリレーも皆、無事ゴール。今回は、試泳からスタートするまでが長く、それ自体はなんだかな、という感じなのですが、デュアスロンやファミリーリレーなど様々な部門を用意するためには、こういったスケジュールにならざるを得ないというのも理解できます。まあ、ガチの大会ではなく、お祭り(フェスティバル)ですからね。多くの人にトライアスロンに興味を持っていただくという意味では、これはこれでありなのかと思います。

個人的に問題なのは本来は楽勝のスプリントのはずなのに結構苦しかったこと。これは夏の間十分に走り込めなかったことが影響しているのは明らか。ということで、涼しくなってきたこともあり、先々週末と先週末は、もうちょっと頑張って、自分を追い込んでみました。

後半戦の第二戦は今週末の千葉シティトライアスロン大会。これは私が3年前にデビューした大会でもあり、毎年の自分の仕上がりを確認する大会という位置付けです。少し前の天気予報は雨が降るかもという感じだったのですが、今時点では曇り/晴れ。最高22度、最低13度とだいぶ冷え込む予報ですが、運動する上ではむしろいい感じ。楽しみたいと思います。


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