限界に挑戦

気づいたら半世紀生きてしまった。あっという間だった。私の人生を振り返ると、「覚悟」と「決意」がいっぱいある。人にもいろいろあるので、覚悟とかあまりしないで生きてる人もいる。別にそれはそれでいい。

私の開いている講座で「限界に挑戦」についての質問があったけど、そこでふと思ったのは、人生でどれだけのひとが「限界に挑戦」したことがあるんだろう? ということ。

あなたは、限界に挑戦したこと、ありますか?


人間は無限の存在

私は、何度も「限界に挑戦ーーー!」とか思って、いろいろやってきました。好きなこと限定ですが。それは「自分がどこまでやれるのか?」という興味と、目標を達成したいという気持ちから。

人間は無限の存在・・・と言うひとがいる。本当に無限なの? 私も? そう疑問に思っていた頃がありました。そうなら無限の力を生かしたい!・・・と思う。だからどこまでできるか、挑戦。

これまでたくさん挑戦してきていて、結果としては「無限まで頑張ることはできていない」のが事実です。何より、体は有限の存在だから、物理的にどこまでやれるかということには限界がある。それに私は体力もスタミナもとことんない。体力増強のために頑張る根性はないし興味もない。

でも、人間が無限の存在だということは、感じています。それは、枠をこえて前よりできることが増えたあと、また枠をこえていく・・・それを続けていくことができるから。どこまでもいける。・・・そんな確信があります。肉体は有限。でも、精神は、どこまでもいける。そして宇宙の大いなる力(神様といってもいい)は無限の力で私をサポートしてくれる。だから、人間の願いを、どこまでも「可能」にしてくれる。


大きな願いを叶えられるのか?

人間が無限なら、あなたは何を願いますか? 

そう自分に問いかけてみてください。じっくり。自分の心の声を聴いてみてください。意外と出てこないですよね。出てきても、「その程度?」と思うことが多いです。それは自分の枠の中で「できそうなこと」しか考えていないから。年収500万円の人が「年収1000万円ほしい」って思うかもしれないけど、「年収10億!」とかなかなか思わない。

私は、その枠を乗り越えて、自分は本当に何をしたいのか? いつも問いかけています。枠の中で考えているうちは、枠の中の程度のことしか実現できないから。

人に話したら「できるはずないじゃない」って反対されるようなことを、私は過去に何度もやってきました。人に言ったら「できるはずないじゃない」「そんな大変なことやらなくても」って言われることはわかっているし、「そんな夢みたいなこと言って」って言う人がいるのもわかる。だから、まずは自分ひとりで決めます。「できたらいいな」じゃなくて、「実現する」って。そしてその実現するために、全力で向かうことを覚悟します。「何があってもやってやる!」って。

人前で話すのが大嫌いなのに教師になったときも、24才で起業したときも、結婚してるのに海外留学したときも、離婚すると決めたときも、英語が苦手なのにイギリスでシュタイナー学校の教師になったときも、ドイツ語わからないのにドイツに移住したときも、法人設立したときも、夫が収入なくて自分ひとりで家計を背負っていくことになったときも、ロンドン移住してバカ高い生活費を私一人で背負っていくことも・・・「やる」と決意して、「なんとしてもやってやる」と覚悟をきめてやった。

で・・・、できちゃった。

面白いのは・・・・、決意と覚悟でいどむと、大抵は、目標以上の結果を達成しちゃっていること。ビジネスの講座でビジネスを学んだ時、受講1ヶ月で月収7桁を達成してやる!・・・って思ったら、1ヶ月目で120万円売り上げて、さらに2ヶ月で700万売り上げてた・・・とかね。

覚悟は大事です。そして目標を「達成する」って、自分の中に揺らぎない「決心」がなければ、大きな目標はなかなか達成しない。でも、枠は超えられる。

いや、「銀河系の端っこまで行きたい」とか、そこまでの目標は立ててないですよ。なにしろ「行きたい」と思ってないですし。自分が興味がないことは達成しなくていい。でも、確実に言えるのは、私たちが思っているよりずっと、人間の力はすごいのだと言うこと。もっといろんなことができる力を人間はもっている。その力を発揮していないだけで。


次の挑戦

最近、次の挑戦の覚悟と決意をしました。また「そんなこと言って」って言われることは目に見えているので言いません。明言すると願いが叶うというのも事実だけど、私はこの場合は言いません。というのは、言おうと言うまいと「実現する」って決めたから。

それに、できたときにはじめて公表して、びっくりさせてやろうーーーっていうのも、私のモチベーションになりますから。笑

この目標を達成したら、また次の目標が見えてくるでしょう。

そうやってコンフォートゾーンの枠を、少しずつ乗り越えていく。その繰り返しで、どんどん枠を広げていく。できることを増やしていく。

ただ私の場合、とてもフレキシブルです。目標そのものがおかしいと思ったらすぐに目標を変える。ただ頑固に決意を通すだけじゃない。そこも、枠を超え続けるポイントかな。


わくわく。
(ん? 枠枠?)


こちらの記事に続きます。




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かよ|ロンドン在住、楽しく人生をクリエイトするシュタイナー教師&経営者 石川華代
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