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「時差をなくす」・・・最近心がけていること。

ここしばらくは国外に行く予定もなく、時差のある場所を移動することはありません。

でも、朝4時起きで5時には仕事をしている私。私の受講生さんは日本在住の方が多いので、日本時間に合わせるとこうなります。ネットは便利だけど、時差のある世界には容赦ない。苦笑

5時始業。仕事が終わるのは午後4時くらい。翌日もあるので10時までには寝たい。

これが冬になると、冬時間で1時間ずれるので、朝3時起き、4時始業となります。これは結構しんどい。2時間近いセッションが終わっても、外は真っ暗です。はあ。

朝3時とか4時に起きなきゃいけないのは、早朝セッションがある日のみで、週に3−4回です。

他の日は・・・・ゆっくり寝たいですよね。たまにはベッドで時間気にせずに二度寝とかしたい。

でも、そういうの、やめました。早朝セッションないときでも4時に起きる。つまり、毎日起きる時間を一定にする。

朝早く起きることよりも、起きる時間が早くなったり遅くなったりする、その不規則さのほうが辛いと気づいたから。

早朝セッションがないときに、4時に起きて、身支度をしてバリバリ働き始めなくてもいいけど、4時に起きてなにか静かな作業をするとか。本を読むとか。ノートにいろいろ書きつけるとか。そんなふうにして、とにかく4時には活動を始める。

体がすごく楽になりました。


私は、シュタイナー子育て講座もやっているのですが、小さいお子さんのいるママたちには、リズムの大切さを何度も語ります。

リズムって、人間の生命力と密接に関わっている。呼吸のリズム、心臓の鼓動、歩くリズム、そして食事、睡眠、起床などの生活のリズムなど。これを整えると、子どもたちは生命力ゆたかに生き生きしてくる。

そして、このリズムが健やかになってくると、子どもたちの学ぶ力、算数の力などにもものすごく影響してくるから、人間って面白くてすごい。

ま、その話は別の機会にするとして。


大人の生活は、とかく乱れがち。仕事、夜のイベント、子どものこと、パートナーの予定。毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝るなんて、不可能じゃないか・・・という感じ。

金曜の夜に夜更かしして、土曜の朝、いつも通りに起きるのはしんどい。私は、しょっちゅうコンサートへ行くのですが、夜のコンサートから帰ってくると11時近い。翌日4時おき。これはしんどいです。

小さいお子さんがいると、休日だろうとなんだろうと、子どもはいつも通りに目がさめて、お腹がすくし、遊んでほしがるし。

お母さんも、お父さんも大変です。よくわかります。

子どもは元気だけど、パパ、ママは、目覚めたときにまだ疲れが残ってたりするかもしれない。でも、大変なんだけど、とりあえずちょっとだけ頑張っていつもと同じ時間に起きてみる。子どもも、平日と同じ時間に起きる「いつもの生活リズム」を守れるように。


そういう話を受講生さんにすると「ちょっと大変だったけど、やってみたら生活が楽になった」という事後報告あり。

そう。最初ちょっと頑張らないといけないけど、いつもと同じ時間で、平日と同じ暮らしをすると、子どもに無理がない。

いつもと違うリズムだと、子どももしんどいのです。つまり子どもが落ち着きがなくなる。そうするとママはもっと大変になる。そうやって土曜日ヘトヘトになる。

大人も、朝寝してのんびりしていると、夜眠れなくて疲れてリズム崩れまくって余計疲れる・・・ってありませんか。

時差がある暮らしはしんどいです。時差をなくしてみると、時差のある暮らしがどれだけ体に負担がかかっていたか実感すると思います。

最初だけ、ちょっと頑張って早起き。そうすると、その日はいい眠りにつけます。そのいいリズムを守れるようになると、快調になってきます。それが習慣になると、どんどん健康になります。


そんなふうに、私も意識して、早朝セッションないときも朝4時おき。
いい感じです。

いや、べつに、みなさんは3時とか4時に起きなくてもいいですよ。みなさんのいいリズムを作ってください。笑

子どものためにすることで本当にいいことって、実は親にとっても本当にいいこと。子どもと一緒に、大人も、体も心も健やかに豊かになっていく。

それが本当の子育て。・・・のはず。それをするのがむずかしい社会環境ではあるけれど、改善の余地はいっぱいあります。



ちなみに・・・私が4時起きなのは、年寄りだからじゃない・・ということも、あえて付け加えておきたい。苦笑




こちらのニューズレターでも、シュタイナー教育のことをいろいろ書いています。

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かよ|ロンドン在住、楽しく人生をクリエイトするシュタイナー教師&経営者 石川華代
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