
誕生日を最高の1日にする方法
誕生日でした。
もう半世紀以上生きてきていますが、誕生日はいくつになっても祝う日。この世に生まれてきたこと、産んでくれた母、父母にありがとう。ここまで人生を歩んでこれたことに感謝。
そう思ったら、誕生日お祝いするような年じゃないわ・・・なんて言ってられない。
お祝いというと「自分にご褒美・プレゼント」。
自分にいいこと、自分を大切にすることをしてあげる。
してもらうのも嬉しいけど、自分が自分を大切にする。
だから私も「自分にご褒美」を考えた。
これが難しい。だって、私は、日々自分にご褒美しているから。何かを達成したとか、いいことしたとか、そんなときにご褒美するのは当たり前。でも、毎日生きているだけで大切にするに値する。存在するだけでご褒美もの。だから、なんの特別のことがないような普通のときだって、ほしいものは買う、やりたいことはやる。そうやって自分にご褒美をあげている。
でも、誕生日だから、いつも以上に何か特別なことを・・・と、しばらく考えて浮かんできたこと・・・
こうありたい!・・・という理想の自分に、とことんなる!!
これもね、実は、日々やっていることです。理想の生きかた、憧れの生き方が、叶っているように振る舞う。
でも、いつも以上に、とことん、究極の理想を意識して、1日過ごしてみようと思いました。
まずは、おしゃれして。きれいにして。
いや、いつもの服装です。いつも、そのままロンドンの街中に出掛けて行っても大丈夫な程度のおしゃれは家にいてもしてる。家の中の部屋履きだって、いつもハイヒール。
でも、意識が違うだけで姿勢からして違う。
どんな自分でありたいか。シャキシャキ、きらきらしながら仕事する私。仕事が楽しくて仕方ない笑顔でいっぱいの私。スッキリとした美しい環境にいる私。家事もスマートに、丁寧な暮らしをする私。ピアノ弾いたりして、自分の時間を謳歌する私。
これも、私のいつもの毎日。でも「理想の私」だと意識するだけで、キラキラ度が全然違う。笑
いつもの毎日だけど、やっぱりこの日常が嬉しくて、私は毎日、自分の理想通りの日々を送っているんだと実感。そして、いつもの毎日だけど、「最高」で「究極の理想」と思うと、いつもよりシアワセいっぱいになってくる。
ちょっといつもと違う行動もあった。
身軽になろう・・・って。で、年初から脳裏にちらついていた「ピカソのゲルニカを生きているうちに生で見たい」というのが、また浮かんできた。で、行っちゃおうかな・・・と。で、週末のマドリード行き往復航空券とホテルを予約しちゃった。こういう身軽さは、家族がいたときにはなかなかできなかった。でも、もう卒家族だし。そういうフットワーク軽く飛んでっちゃう人って、素敵で憧れる。そう思ったから、「理想の自分」だから、やっちゃえ!・・・と。笑
そして・・・朝、どんな自分でありたいかと自分に問うたとき、「ダラダラしていない自分」というのも思った。
で、バリバリ仕事して、家事もして・・・ってやってたら、仕事終わったときに疲れが出てきて、ソファーに座ってだらっとしちゃう。
そんなときに「ダラダラとしている自分」と思わず、「リラックスしている自分」だと感じて、こういう時間もいいなーと思えた。理想の自分は、自分を否定しない。
1日、結局はいつもと同じように過ごしたけど、私は、毎日、理想通りの最高の1日を過ごしているということを再認識。でもそれが、「理想通り」だと認識できると、同じ1日でももっと楽しくて嬉しくてキラキラすると実感。
ありがとう。とってもいい誕生日でした。
これからも、毎日「最高の理想の私」を生きていく。
ちなみに、バースデーのごちそうもケーキもなし。
欲しいと思わなかったから。
断捨離ついでで、冷凍庫にあった小豆とお正月のお餅でおぜんざいをつくって幸せにひたりました。笑
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