息子の12年生プロジェクトはまだ終わらない。
気がついたら、このnote の更新が10日ぶり。ちょっと、書く気がしない日が続いていました。
息子の進学予定の大学の展覧会、ペアレンツイブニング(夜の保護者会)、息子の12年生プロジェクト・・・と、夜出かける用事が続いてすっかりペースが乱れました。
そう言う時は無理して書かない。「ーーーねばならぬ」は言わない。思わない。
12年生プロジェクト
シュタイナー学校12年間の総決算的12年生プロジェクトのプレゼンテーションは、生徒たちの立派な発表にもう胸がいっぱい。ここで書きたいこともたくさんあるのですが、それはまた別の機会に。
我が息子の12年生プロジェクトはフォトグラフィーでした。それに向けて、1年間歩き回ってロンドンの街並みを撮影し、それをまとめて1冊の写真集をつくりあげました。
写真集にしても、レイアウトやデザインも息子の作品。
高校生プロジェクトでおしまいではない、世間に通用するレベルの作品集を仕上げた本気の作品ができあがりました。
息子のプロジェクト〜発表されていない影の部分
息子はプロジェクト発表でこの写真集のことしか発表しなかったけれど、実はそれと並行して、自分のブランディングとしてロゴ作成、ウェブサイト作成、ポートフォリオ作成などの作業をしています。
彼のプロジェクトは、学校のプロジェクトとして取り組んで終わりではなく、そこからプロのフォトグラファーとして仕事をしていくための第一歩。
私はフォトグラフィーに関しては、なんのアドバイスもできません。
でも、私はビジネスの部分ではアドバイスできます。私は、24歳で最初の起業をしました。今は2つ目の法人を立ち上げ、順調に経営をしています。こういう個人レベルの零細ビジネスに関しては、私から彼に教えてあげられることは少なからずあります。だから、まず、彼のビジネスの初めの一歩を踏み出せるように、彼のプロジェクトのビジネス部門を伴走してあげること・・・が、私の今回の役割です。
プレゼンテーションは終わりましたが、これから作品集をもとに、販売、ブランディングへと作戦実行していきます。私は、作業そのものは一才手伝っていません。戦略をたててアドバイスをする。
彼の才能も弱点も、彼をよく知る私だからこそ、その才能を生かしたビジネス戦略へ。ビジネスをする上で、彼は決定的な弱点もあります。長所と才能を生かすことで、その弱点の部分も、力をつけて育てていく。・・・母親として、教育者として、子育てのしめくくりをするつもりです。
息子の12年生プロジェクトは、まだ続きます。作品をしあげる、その先のプロジェクトはまだ始動したばかり。
準備ができたら、こちらでも紹介させてください。将来有望なアーチストを応援していただけたら嬉しいです。
TAKUMI VOSS の作品
作品はこちらから見ていただけます。ウェブサイトやインスタグラムに彼の作品がアップされています。
ロンドンの街並みを撮影したストリートフォトグラフィーはインスタで。
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