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Vol.6 お花畑にするか農業にするか。選択の葛藤

お師匠の夢を引き継ぎながら、自分らしい道を模索する日々の物語


お師匠が目指した夢。一面ラベンダー畑への憧れ

私の中にある「お花畑」のイメージは、お師匠が教えてくれた夢から始まりました。

「一面のラベンダー畑を作って、その中でミツバチたちが飛び回る風景を見たい」

お師匠のこの言葉を聞いたとき、心が温かくなるような光景が頭に浮かびました。香り立つ紫のラベンダーと、忙しそうに働くミツバチたち。その夢を実現できたら、どんなに素敵だろう…。

お師匠の夢。一面のラベンダー畑を目指して。

ですが、現実は厳しいもの。ラベンダー畑を育てるには相当な時間と手間がかかり、収入につなげるまでには多くの壁があります。夢をそのまま追いかけたいけれど、現実との折り合いもつけなければいけません。

養蜂だけで生活できる?募る不安と現実

養蜂を始めてみたいと思ったとき、最初にぶつかったのが「養蜂だけで生活できるの?」という不安でした。

もちろん、はちみつは魅力的な商品です。でも、自然や気候の影響を大きく受けるため、収穫量が安定しないことも。ミツバチたちが蜜を集められない年があれば、収入が大幅に減ってしまう可能性もあります。

ミツバチたちが頑張る姿🌸


現実の壁を前に、「この道を選んで本当に大丈夫なのか」という気持ちと向き合う日々が続きました。でも、だからこそ考え始めたのが「はちみつ+α」という選択肢です。

収入の安定を目指して考える「はちみつ+α」

はちみつにプラスして何かを生み出すことができれば、生活の安定にもつながるはず。そう考え、いろいろな可能性を探し始めました。

  • はちみつを使った加工品を作る?

  • ミツバチの蜜源になる花を育てることで、花苗の販売をする?

でも、農業初心者の私がいきなり難しい作物や加工品に挑戦するのはハードルが高いと感じました。そこで視点を変えて、初心者でも育てやすい作物を探すことに。

養蜂を軸に、何をプラスするか模索する毎日🐝


農業初心者でも挑戦できる作物「さつまいも🍠」

その中で出会ったのが、さつまいもです。

さつまいもは比較的手間が少なく、初心者でも育てやすい作物の一つ。さらに、収穫後にはそのまま販売するだけでなく、スイーツや加工品にも応用できる可能性を秘めています。
そして、私がさつまいもが大好きだったということもあります。

初心者でも挑戦しやすいさつまいも。
魅力的な作物です🍠

また、地域の気候や土地とも相性が良さそうで、すぐに「これならできるかもしれない!」という気持ちが湧きました。

はちみつ×さつまいも。夢がどんどん広がる!

はちみつとさつまいも。この2つを組み合わせたらどんな可能性が広がるだろう?と考えると、ワクワクが止まりませんでした。

  • はちみつを使った焼き芋やスイートポテト

  • さつまいもを使ったはちみつケーキ

そんなアイデアを思い浮かべながら、「自分らしい挑戦がここから始まるんだ」と感じるようになりました。

はちみつとさつまいも。
この2つが夢を繋ぐ鍵に🗝️

農業初心者の私ができることは限られているかもしれません。でも、小さな一歩を重ねていくことで、きっと形になると信じています。

最後に

お師匠が夢見たラベンダー畑と、自分らしい農業の形。両方を模索しながら、私は新しい道を歩き出しました。

はちみつとさつまいもという組み合わせが、どんな未来を作っていくのか。これからの挑戦を、皆さんに見守っていただけたら嬉しいです!


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かよばぁの孫日記(そろそろ中年)
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