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履修生として大学院の授業に参加しています。
エフェクチュエ―ション実践サロン「スナック・レモネード」お手紙係り、谷口千鶴です。
大学院は今年の3月に終了しましたが、せっかく得た学びの習慣を失いたくなく、今期は、履修生として授業を履修することにしました。
関学IBAはクオーター制
大学院の授業サイクルはいろいろですが、私が通っていた関西学院大学のビジネススクールは「クォーター制」をとっていました。これは、1年間を4つの学期に分けて授業をするシステムです。他に「2学期制(セメスター制)」「3学期制(トリメスター制)」があります。
卒業後、英語を学ぶ
第2クオーターにあたる今は、英語で学ぶマーケティングの授業を履修しています。私はビジネススクールの学生としてはあるまじきことでしたが、英語が苦手です。そのため、この授業は、本科生の時は、避けまくっていた授業ですが、単位が不要な気楽な履修生となった今は、成績を求めなくて良いので、「やってみたい」という気持ちだけで飛び込むことができています。
何から何まで難しい
ただ、思った以上に難しいです。授業も難しいのですが、家庭との調整がとてつもなく難しいのです。授業は18時30~21時50分です。この時間中に、息子の塾の送迎があるのです。夫に頼める時はお願いしますが、毎回というわけにいかず、授業の途中に抜け出して、最寄り駅まで迎えに行き、帰ってきて授業に参加するということを繰り返しています。先生や他の学生のみなさまには、本当に迷惑をおかけしていますが、夜道、小学校5年生の息子を一人で歩かせることはできないので、優先順位としては、そうなってしまいます。
奇跡的な2年間
学業よりなにより大事な息子の送迎をしつつ、考えるのは、改めて、「昨年と昨年以外に私のライフサイクル的に大学院に行けるタイミングはなかったな」ということです。この2年は、娘の塾の送迎がいったん落ち着き、息子の塾の送迎が始まる前だったんです。そして、このような奇跡的なタイミングを我ながらよくぞ掴んだと思います。
私は、大学院には、思いつきで行ったようなところもありますが、思いつきだけで行ける(修了できる)ところでもありません。2年間、週に数回、18時30分から21時50分まで育児と家事を放棄することは、簡単なことではなかったですが、この2年のタイミングでなければ、絶対行けなかったとも思うので、思いついた時にすぐとびつけるよう、日頃からスラックを貯めておくことが改めて大事だと思います。