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エリオット波動分析2025.02.17ドル円
前日の振り返り
それでは、いつもどおり前日の振り返りからやっていきましょう。
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158.87からダイアゴナルの下落が150.95で完成し、そこからジグザグ波形で上昇すると想定をしていましたが、現在は152.00を割り込んで151.50ですね。
では、このジグザグが否定されたのか?このあたりを分析していきたいと思います。
それでは、本日もエリオット波動のカウントを確認していき、今後のシナリオも想定をしていきたいと思います。
■日足「下落フラットC波序盤」
大きな目線では、161.95から下落トレンドがスタートし、141.75で下落のA波が完成、158.87 でB波が完成し、現在はC波の下落がスタートしたものと考えています。(更新なし)
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では、C波はどこまで伸びるのか?これは、大きな視野からの視点と内部構成波動からの視点の両方を持つ必要があります。
大きな視点から見ると、161.95からの下落修正波動は、ABCのフラットになるのではないかと見ています。なぜジグザグじゃないのか?については、A波に対するB波の戻しがかなり深い点と、A波、B波の内部構成波動のカウントの関係です。ただ今の状況では、それはどちらでもいい話です。
何故なら、ジグザグであったとしてもフラットであったとしても、最後のC波はどちらも5波構成のインパルスになるからです。
そして、A波とC波の値幅が同じだとすると、想定されるC波の終点は135.66となります。
CPIの指標の結果で2/12に154円台に急騰したものの戻っています。予定通り140割れに向けて長期的には進んでいるものと見ています。
■4H足「上昇修正第2波形成中」
それでは、ここで少し中期的なところも確認していきましょう。
(更新なし)
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158.87で大きなB波(紫)が完成したと考えています。
この大きなB波については、拡大型フラット(青色)と見ています。
そして、158.87から下落のインパルスを想定しています。
150.92までが第1波の下落、そこから第2波の上昇修正が進んでおり、まだその形成中ではないかと見ています。
ただ、このまま150.92を割るということではなく、なんらかの修正波の波形パターンを形成してからの下落ではないかと思います。このあたりは、波形パターンを想定することで、トレード機会が生まれそうなところですので、楽しみにしています。
■1H足「????」
それでは次に、1時間足で副次構成波を見ていきます。
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154.79から150.95までを、第1波(ダイアゴナル)として仮定しています。
そこから第2波の修正波が進んでいることになります。154.79まで上昇したものの、深い戻しで、151.48まで戻しています。
これが、どの程度深い戻しなのかをフィボナッチで見てみます。
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78.6%も越えていることがわかります。
そうなると、ジグザグの可能性が下がり、レギュラーフラットの可能性が高くなります。
そうすると、一昨日の戦略を少し修正する形での戦略が成立することになります。
今後の戦略
全体としては、下落を狙う方が効率はいい地合いにはなっています。
(158.75のショートを保有中です。どのようにしてエントリーしたのかが過去の記事をご確認願います)
それでは、直近のロングの戦略と、その次の本命のショートの戦略についての解説をしていきたいと思います。
(前回の記事をご購入いただいた方は、戦略としては、ジグザグがフラットに変更されただけで、ターゲットの出し方は同じなので、是非ご自分で実践をしていただけると幸いです。)
前回の記事をご覧いただいていない方は、エリオット波動を実践的に使うトレーダーがどのようにターゲットを出すのかを参考にしてもらえればと思います。
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