【140字小説】義理チョコ/『ロン毛パーマ』
『義理チョコ?』
チョコレートを手に、彼の前に立った。
「これ、作りすぎたから」
小声で呟くと、予想外の笑顔が返ってくる。
「俺もだよ。もらえないと家族にからかわれるんだ」
二人は顔を見合わせ、思わず吹きだす。
チョコを分け合い、甘いひとときを過ごした。
バレンタインデーの魔法で、二人の距離は縮められていく。
【END】
(※ 生成AIでかいた文章と絵を kayanoko works が人力で修正したモノです)
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『ロン毛パーマ』
今日、H君が言うんです。
「先生、ロン毛パーマってどうすりゃいいん?」
そこで私、「まずは、ロン毛にすることだね。」
母さんがむかえにきたので、今の会話を教えてあげました。
すると、「昨日、この子自分でハサミを使ってこの辺の髪の毛切ったんですよ。」
あらま、イケメンになる道は、きびしいわ。
まあ、チョコでも食べて頑張ろう。
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