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イースター 「発見すること!」

今日は、イースター(復活祭)らしいです。
この日は、カラフルに塗られた卵を庭に隠して、子どもたちが探すという楽しそうなイベントをするみたいですね。

昼過ぎに、事業所に帰るとRくんがゲーム「◯◯の森」をやってました。ちょこっとゲームに向かうとPCをいじってなんかしてる…そしてまたゲームに向かう を繰り返しています。
「なにしてるの?」
「検索してる」
……
「なんで、検索しながらゲームするの!」
なんだか、腹が立ってきました。
「それ、発見するのを楽しむゲームなのに…
検索しながらゲームするなら、貸してあげない!」
私のゲーム機だし」
……
しかし、後で考えたらまあそこまで、意地悪する必要はなかった。検索しながら楽しむことだってできるわけだし、Rくんが検索と言う技術を学んでいたところだったのかもしれない。
でも、うちの子たち(通ってきてる子たち)みんなそうなんだよね。
例えば、バラバラのチョコレートのかけらを、板チョコにしていくようなパズルをしても、答えを見ないとできないという。
宿題も、答えを見ながら写している。
やらないより、やってるから良いじゃんとも思うし、まだそこまでの力が育ってないんだ、とも言えるけど。
新しいゲームソフトを買っても、すぐに攻略サイトにひとっ飛び。時短?とかいうやつ?
タイムパフォーマンス、タイパっていうやつ?
 
いろんな経験が足りないからだと思うんですよ。
学校でも一つのやり方しか教えないから、いろんなことを試したりすることもない。多様性とは言うけれど多様な考えはもってない。

わたしはゲームが、大好きだからじっくり楽しみたい。
あの時代
ガチャってカセットを差し込んで、ワイヤーフレームの中の棒人間、方眼用紙に一歩ずつ書き込んでたりなくなったら、糊で貼ってつないで大きくなった紙を…
こっそり密かな楽しみ、たまにそれについて語り合う仲間がいたりする。

発達障害だから…ではないですよ。彼らの素敵な能力を狭めているなにかがあるんだよ、きっと
発見されないように。
かれらが閉じ込められてるのは,多様なカラフルな卵。
早く 発見してあげて!

(*生成Aiで描いた画像をkayanoko worksが人力で修正したものです。)

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若松かやの(カヤノコ&カヤノタミン)
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