見出し画像

何かが、起こっているの?

先日、保育園に巡回指導に行きました。保健師さんと一緒にまわって、発達に問題がありそうな子について支援のやり方や、今後の課題について話をします。

10人くらいみたのですが、うち5人に「亜鉛欠乏症」という診断がついており、亜鉛を補充するための投薬が行われていました。

特徴的なのが、低身長、皮膚疾患、味覚障害、脱毛、発達の遅れ、やる気のなさなどです。他にも何人かいるらしいのですが、これは、どういうことなのでしょうか?

原因としては、

1.おかあさんのダイエットにあわせてしまうので、子どものご飯もダイエット食のようになってしまう。

2.ジャンクフードばかりを食べていて、栄養が偏っている。

3.現在、小児科で、トピックスになっているから、お医者さんが、血液検査で亜鉛に注目する。

4.亜鉛が吸収されにくい環境にある。

などがありそうなのですが、発達障害の子どもたちの症状にもよく似ています。

発達障害のこどもたちの、やる気のなさであったり、(うつ状態の手前のようです)偏食なども、それにあたるのであれば、亜鉛を摂取するだけでも、改善するかもしれないじゃないですか?

なお、亜鉛が含まれている食べ物は、

・牡蠣

・肉や魚

・ひじき

・木の実

・蟹

・切り干し大根 

・スルメ

・たらこ

・納豆

などだそうです。

1人の子は、亜鉛を処方されて飲んでいたけど、コロナのために病院にいかなくなった、すると、牛乳が苦くて飲めないと言い始めたらしいのです。舌にある味蕾は、4週間であたらしくなるみたいです。ということは、常に亜鉛を補給しておかなければいけなかったということです。

亜鉛のお薬でも、サプリでも、食べ物でもなんらかの方法でお安く改善できるかもしれないです。


いいなと思ったら応援しよう!

若松かやの(カヤノコ&カヤノタミン)
よろしければ、サポートお願いします。やりたいことが、たくさんあるんです。大切に使わせていただきます。