【140字小説】幻の花
『幻の花』
夢幻のごとく、夜空に笑む一輪の花。
その儚き光へ、少女は手を伸ばす。
届いた刹那、消えゆく花びら。
残るのは、虚無と漆黒。
翌朝、少女は空を見上げる。
あったはずの花は、やはりない。
しかし、その心には、花の姿が焼き付いている。
夢幻よりも鮮やかに、虚無よりも深く。
永遠に微笑み続ける、幻の花。
【完】
(※ 生成AIでかいた文章と絵を kayanoko works が人力で修正したモノです)
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