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出かけると、こうなる

精神科のデイケアプログラムというものに参加した。

私は大都市近郊の田舎町在住なので
遠くはないが交通費が高い、ということで
しょっちゅうそのマチに行くことは出来ないから
出かける機会があると、そこでいっぺんにいろんなことを済ませる。

と言うか、用事がある日にやってる
興味あることはないか、と
むしろ積極的に探して入れ込んでいく。

そんなわけで

この日も、デイケアの前に
ギャラリー二ヵ所(メインと分館的なところがごく近くにあるものをひとつとして)
三展示の絵を観てから病院に向かった。

さすがにその分量は久々で、

今年頭くらいまで?
配信されるもの買って家で観るものでさえ、気力が湧かなくて観そびれたりすることがあったくらい
エネルギーが落ちていたりしたし

私は絵を観る時、単に
“眺める”というのでなく
「その作品と向き合う」という心持ちで
時間をかけて
近寄ったり遠ざかったり左右動いたりしながらじっくり
“観る”ので、
めちゃくちゃパワーを使うということもあって
かなりヘロヘロ状態でデイケア出て、
終わって
また別の喫茶店での展示→これが一番の目当て
観に行こうと店まで行ったら定休日(笑)で


帰りの交通手段まで時間が余るから行ける、と
次の機会にするか迷っていた皮膚科にGO!

それは良かったのだが・・・すごく人気のところだったので
だいぶ待って、おそらく二時間くらいかかって
治療が終わってスマホを見たら当初乗るものの予定時刻(^-^;
一部特急を駆使して家に帰りつく、という
一日…朝は九時半に出て家に着いたのは二十時過ぎだったー。



こういう時結構いいのは(と、私は思ってる)
時間の感覚が無いし
疲れを感じる感覚も弱いので

いろいろやることが苦じゃないこと。


ただ、反動として
どっと疲れはやってくるので

次の日はこうだよ、というのを記述しておきたいと思い
これを書いてみた。


感覚としての話で、実際はどうかわからないけれど
血管がぎゅーっとしてる、というような
血液の流れが滞って固まってるように感じる。
首とか触るとゴリゴリだし、全身ギュッとしてる。

当然、頭痛になってる。

熱がある、というほどではないが熱持ってる感。

もう吐く、っていうほどではないが
喉に何か上がってきそうな、ウエッとなりそうな吐き気感。


これ、いつもはその感覚くらいで終わるものの

薬を飲むためにご飯を食べたいので

市販のタレかけてジャージャー麺食べようとしたら、それが濃い感じでダメだったのか
危うくほんとにウエッとなりそうな感覚が来て
食べるのやめる、てことがあり。

今、薬の副作用とおぼしきもので
「おなかがすきまくる」ということになってて
家にいるとそれほどでもないけど
外出先での減り方が尋常じゃなくて
健康的とは思えない体感でおなかが減る、という感じで
「エマージェンシー!」「食べなきゃ!食べなきゃ!!」
となってるのが

より悪化した原因だと思うんだけど(内臓が荒れてるのかな?)

おなかすきすぎると
食べられない状態な時もおなかは痛むし、食べたら食べたで痛みが来るのは日常だけど
それがかなりひどめな感じで、しばしゴロゴロやり過ごす。


発達の薬が、この頭痛に効くかな?と思ったけど
頭痛薬じゃないし、ちょっと緩和した感はあったけど
朝夜分飲んでようやく治まってきた(だいたい、薬関係なくその時間くらいで和らぐものではあるけど)。

最初の診断で副作用とかで薬飲めなかったので
代わりに市販の漢方系頭痛薬飲んでたのを(ちなみに奥田脳神経薬といいます)
やめたので
家に頭痛薬が存在してなくて、他の手段もろもろやって乗りきった。

まずはシャワーを浴びて緩ませつつ

あとはその時々で
筋伸ばしてみたり、気功のスワイショウっていうそれだけやってればいいっていう基本の動作やら
自分で自分にヒーリングかけるやら

なかなかこれやるのにたどり着かないけど
アロマディフューザーでラベンダーオイル拡散したのが
だいぶゆるんで良かった。


あとは
甘いもの食べてコーヒー飲んだ。

これね、カフェインて血管絞まるんじゃないかと思うんだけど
ラクになるんでやってるんですが
収縮効果、だからなのかな??


でも実は私、家にいると
「弛めることに抵抗がある」
ので(詳しくは別の投稿にしますね)
むしろギュッとなるようなゲームしちゃったりもしましたが
それはそれで、一旦そうすることも

抵抗がある私が弛むにはいいのかな?
という感じで、自然に戻っていくのを待つ


というのが出かけた後の日々の営み。



一回出かけるとこうなる、
次に出かけられるようになるまで
だいたいニ~三日、

続けて出かけなければいけないスケジュールの時は
その後四~五日から一週間空けて次の用事を入れる、っていうような組み方でいけば
ダウンしないでなんとか行ける、っていう

経験から掴んだ波乗り具合。

これで長年やってた~


今回みたいなスケジュールだから大変なのでは?もうちょっと余裕持ったり休みをいれたら?
と思う方もいるかもですが

移動しまくって物理的に肉体が疲れてる、というより
「外界でがんばって活動するということで、
脳が疲れる」
ということが強いので

ゆっくりしたからといって楽にはならず

むしろ私の場合
起きない脳を、動けるスイッチオン!にするためには
テキパキしてたい、その方がスムーズに動けるけど
ヘタに休息を取ろうもんなら
脳が寝てきてボーッとしちゃう。

家の中での感じになっちゃったら、

歩くとか(ぶつからないようにまっすぐ出来るかとか、車が来てるのわかって避けるとか)人と会話するとかいったような
日常行動を普通に行うのも危ういような気がするので
もちろん、途中ごはん食べたりお茶したりはするけど
気は抜いてないというか
そもそも外で気を抜くことは難しい
ぼーっと景色を堪能したりはするけど
どこか身体は緊張していて、それで乗り切るという感じ。

それと
時間が読めない問題、てのがあるので
本人的にはすごく考えて移動時間を算出してるつもりが
次のものに間に合わなくて、ごはんの時間が後回しになることがあるある(笑)


黙ってられない、ずっと動いてないとみたいなタイプではないけど
こうして見ると、多動的だなと。

最初の診断がまずADHDだったのが、当時の先生の見立て素晴らしい!

セーブしようとしても
次の日の身体の状態がマシになるわけでもなく、「ちょっと踏ん張りゃ行けたのに!」って後悔の念が精神的に良くないから
動いちゃった方がいい、という感じ。

へばる時はへばるので
もう無理、てなるし
そこはからだの様子に聴いて。



けどまぁ、こんな調子なので
フルタイムはおろか
決まった日に働く、というのがだいぶ難しかった
というのがあり。

こうして出かけられる日と
オンにならないで「今日は外に行けない」て日があって

何日も休んでも戻らないこともある、それが詰め込み過ぎたからかと言えば
むしろ出かけた先で得たパワーで次に回ることもあれば、
休み過ぎてスイッチが入らない、てこともあるので

動きの分量は
推し測ってやっていってる。

最大限気をつけたとしても季節とか天候とかに左右されたりもあるので、
前売り券買ったのものに行けないことがしばしばあった
二十代の頃に学習して、ライブとかのチケットはギリギリまで買わなかったり当日券で行くのを処世術にしてたこともある。

昨今は、前売り買わないと無理なものも多いというか
そういう質・キャパのものに行く機会が増えて
自分の状態を万全に調整、て方面で
何ヵ月も前から手帳に書いて
そこに体調を合わせるべく意識をひたすら向けていく、というようなので何とかしてるが

去年久々
買ったコンサートに行けなかった、配信買ったけど見るモードになれなくて&期限間違えてて無駄にしてしまった、ということが続出し
かなりがっかり。

私の場合、こういう“観るもの”が
スイッチを入れるための大きなエネルギー源でもあるので(実際これも、出かけた翌日~翌々日で書いてる)

何も無しだと、ほんとに脳が寝ていくなぁと思う。

と、見事にあっちゃこっちゃ行った文章だと思うけど

noteさんも
整った完璧な文よりまず出すのが大事、と推奨してると思うので

手直しとかせず書けたままで。


写真は、ちょっとヘロってる感じにも見える?でチョイスなタンポポ。


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