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KLと台北比較(短期留学振り返り①)

クアラルンプールで英語と中国語を勉強して1ヶ月。私は帰国前に台北に飛んで、夫と合流、ちょっと観光してから日本に帰ってきました。体調的にこれは大正解。フライト時間がちょっと短くなるだけで、腰がむちゃくちゃ楽でした。

クアラルンプールのあと台北に来て気がついたこと


台北人、まじ都会人。女の子たちがキラキラしてる。暑いのにおしゃれなロングワンピースとか着て、手首足首に華奢なアクセサリーがキラキラ。東京のおしゃれスポットに来たのかと思った。
Tシャツにタイパンツの私はうきまくり。クアラルンプールではこれで馴染んでたのに!(自称)

台北で、めっちゃ日本語通じる。あと日本語メニューが充実。
びっくりしたのは、現地の人に「うーん」と言われながらもどうしても行きたかった小籠包の「鼎泰豐」。(なんとクアラルンプールでも食べに行った。)ものすごく緊張して中国語で「リャンガレン(ふたり)」と受付に整理券もらいにいったら、「两个人? Are you Japanese?」と英語で聞き返され、日本語の整理券を渡される。どうせ日本人ですよ…。整理券のQRコード読んだら日本語のメニューが開き、めっちゃ読みやすかった。敗北感。

一方、台北で、英語はほとんど通じない。観光客向けレストランやお土産屋さんは話せる人がいるけれど、駅やホテル、ローカルよりなレストランは無理でした。私の初心者中国語では太刀打ちできず。クアラルンプールでは英語で聞き返すと、「あ、ごめん、中国人じゃなかったの?」みたいな感じでするっと英語に切り替えてくれるのですが、台湾ではほとんどそれはなく、中国語話者じゃないとわかると、ひどく「おやまあ可哀想に」というような哀れみの視線がまずあり、そのまま中国語で繰り返し説明してくれたり、スマホで翻訳文を見せてくれたりなど、いろいろ対応してくれました。人懐っこそうな人が多くて、台湾では、クアラルンプールに比べて突然話しかけてくれるローカルの人々が多かったような気もします。ただその結果、「おやまあ」に頻繁に遭遇することに…。日本に来た外国人観光客ってこんな気持ちなのかなあと考えていました。でも日本人だと日本語わからない観光客を可哀想に思うより、「あ、ちょっと私は外国語わかりません、すみません」みたいな謝罪になるのかな?
とにかくクアラルンプールの人の方が圧倒的に言葉が通じないことやコミュニケーションが円滑に進まないことへの耐性が強く、そして何より実際に多言語で対応できるバイリンガル、トリリンガルが多かったです。
あと、クアラルンプールのレストランではメニューは英語併記が標準的でしたが(たまにマレー語だけでその時は説明を聞くしかない)、台湾では英語は少なくむしろ日本語併記の方が多いくらいで、中国語メニューをあまり読めない夫は四苦八苦していました。グーグルレンズ翻訳ありがとう!(中国語のメニューはやたら難しいので、いつかスラスラ読めるようになってリベンジしたい!)

そして最後に、クアラルンプールの後に台湾に行くと、すべての価格が高く見える…ナイトマーケットも、マッサージも、どうしてもクアラルンプールでの値段が頭にあるので、「いやいや、日本より安いし」と自分に言い聞かせ、感覚を取り戻すのに時間がかかりました。

台湾ではファミマが「全家」。たくさんあった
写真だと普通サイズに見えているけど、机が埋まるサイズ。台湾は一皿のボリュームが半端ない
鼎泰豐の爪楊枝、すごない?

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