#37【人間関係】複数のセーフティネットで孤独死から身を守る【セルフネグレクト】
昨日、今日と木下さんのVoicyを拝聴して、本日は「セルフネグレクト」について書きたいと思います。
1.セルフネグレクトとは?
まずは、その主たる要因と具体的な行動例をChatGPTにまとめてもらいました。
上記の木下さんの放送でも挙げてくださっていますし、概要欄にはセルフネグレクトチェックシートも紹介されていますので、ぜひ無料の前半部分だけでも聞いてチェックシートとご自身の状態とを照らし合わせてみてください。
2.予防するために心がけること
刺激と情報に溢れた現代社会では仕事や家庭、自分の体調、そのバランスを良好に保つことは容易ではありません。
私もついつい余裕をなくして、焦りを押し殺した能面フェイスでこどもに向き合ってしまい後で反省することがあります。
生理周期など大小の波があるなかでも、浮き沈みをの振り幅を軽減できるよう、私はこのようなことを意識して過ごしています。
・余力を残す(7時間寝ようとする)
・毎日1時間の運動
・複数のコミュニティ、活動に参加する
・ゆるく細いつながりをもつ
・ひとりの時間をもつ、(内省時間・気分転換に好きなことをする時間)
・依存、悪習慣になるものから距離を置く(たばこ・ギャンブルなど)
調子が低迷しているときは一度、立ち止まる。
新しい行動や情報を足し算するよりも、現状からストレスの要因を引き算する。
ストレスや緊張を解放できるセーフティネットに身をゆだねる
倒れて再起できなくなる前に、省エネモード切替える。
いざというときに飛び込めるよう、普段からたくさん拠り所を用意しておきたいですね。
3.いざというとき、後悔しないために
気になる人には自分から連絡を取る
「Aさんどうしているかな?」、「Bさんどうしているかな?」としばらく会えていない人の名前をあげて、気にかける素振りをする人がいます。
そういう場合、本人は噂話が好きだったり、ただ場繋ぎ的に言っているだけで深い意味はないと思うのですが、もし本当に相手のことが気になるなら自分から連絡を取るのが一番早いと思ってしまう性分です。
袖振り合うのも他生の縁、一緒にいるひとは自然と移り変わっていってしまします。それでも、気の合う人とはなるべく長くお付き合いをしていきたい。。忘れっぽいので1年に1度は連絡する人をリスト化しているのですが、「今年もご健在でご挨拶ができた。」、「今年はお会いできた。」という喜びは年々希少性を年々増していきます。
いざという時に後悔したくないという自己満足からの行いですが、「死んだときの後悔を最小限にするつもりで行動する」と良いと、たしか野本響子さんと勝間和代さんが以前仰っていました。
やはり2年以上間が空くとご連絡するのに気後れしてしまったりするので、年1のペースで続けていきたいと思います。
反対に、過去に仕事を通じて出会った人から(学生さんや宿に泊まってくれたお客様など)、すごく久しぶりの人から突然メールで連絡をもらうことがあります。そういう時はスパムだったり、怪しい勧誘の気配がなければ、必ずお礼に一言添えてすぐに返すようにしています。
大抵の場合はそれ以上の返事は返ってきません。
懐かしくなったのか、単純にアドレスの有効性を確認したのか、何かあって気を紛らわせるようなことがしたくなったのか…相手がどのようなきっかけで連絡をくれたのかはわかりませんが、「返信」が相手にとってプラスの作用をもたらしてくれたらと願っています。
4.今後
孫正義さんが斉唱するように今後AIがさらに進化し、ますます情報や刺激の溢れる世の中になったら、私たちの孤独感、所属意識はどのように変化していくのでしょうか。
オフラインでの関わりに希少性が高まるのでしょうか。
便利になっていく世の中をとめることはできませんが、孤独や格差問題に歯止めをかけるべく拠り所となる場所を増やしていきたいです。
若年層の困窮者を対象にメンターサービスを提供するNPOのオンライン説明会を受講したので、また別の投稿で詳細を書きたいと思います。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
それではまた、次の投稿で^^