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#37【人間関係】複数のセーフティネットで孤独死から身を守る【セルフネグレクト】

昨日、今日と木下さんのVoicyを拝聴して、本日は「セルフネグレクト」について書きたいと思います。

1.セルフネグレクトとは? 

まずは、その主たる要因と具体的な行動例をChatGPTにまとめてもらいました。

上記の木下さんの放送でも挙げてくださっていますし、概要欄にはセルフネグレクトチェックシートも紹介されていますので、ぜひ無料の前半部分だけでも聞いてチェックシートとご自身の状態とを照らし合わせてみてください。

本人要因
精神的健康問題(うつ病、不安障害、PTSDなど)
自己効力感の欠如
過去のトラウマ
ストレスと過労
自己評価の低下

環境要因
経済的困難
サポートの欠如(家族や友人、専門家からの支援不足)
家庭内の問題や虐待
ソーシャルメディアや社会からのプレッシャー
いじめや差別

ChatGPT

具体的なセルフネグレクトの行動例:

基本的な生活習慣の放棄
食事を取らない、もしくは不健康な食事を続ける
衛生管理の放棄(入浴や歯磨きをしない)
睡眠不足や不規則な睡眠パターン

健康管理の怠慢
医療機関への受診を避ける、または薬を飲まない
定期的な健康チェックや運動を行わない

生活環境の放置
部屋や家の掃除をしない
ゴミや不用品を溜め込む
衣類や身の回りの物の管理を怠る

社会的活動の放棄
学校や仕事を欠席、または遅刻・早退を繰り返す
友人や家族との交流を避ける
社会的なイベントや活動に参加しない

感情面の放置
感情を無視し、適切なストレス解消方法を見つけない
趣味や興味を持つ活動を放棄する

財政管理の放棄
経済的な計画を立てず、無計画な支出を続ける
重要な支払い(家賃、光熱費など)を怠る

ChatGPT

2.予防するために心がけること

刺激と情報に溢れた現代社会では仕事や家庭、自分の体調、そのバランスを良好に保つことは容易ではありません。
私もついつい余裕をなくして、焦りを押し殺した能面フェイスでこどもに向き合ってしまい後で反省することがあります。

生理周期など大小の波があるなかでも、浮き沈みをの振り幅を軽減できるよう、私はこのようなことを意識して過ごしています。

・余力を残す(7時間寝ようとする)
・毎日1時間の運動
・複数のコミュニティ、活動に参加する
・ゆるく細いつながりをもつ
・ひとりの時間をもつ、(内省時間・気分転換に好きなことをする時間)
・依存、悪習慣になるものから距離を置く(たばこ・ギャンブルなど)

調子が低迷しているときは一度、立ち止まる。
新しい行動や情報を足し算するよりも、現状からストレスの要因を引き算する。
ストレスや緊張を解放できるセーフティネットに身をゆだねる
倒れて再起できなくなる前に、省エネモード切替える。
いざというときに飛び込めるよう、普段からたくさん拠り所を用意しておきたいですね。

セーフティネット#1 予防策になり得る好もしい習慣
定期的な運動
バランスの取れた食事
十分な睡眠
趣味や興味を持つ活動の継続
日記や感謝リストの作成
定期的なメンタルヘルスチェック
ストレス管理の技術(例:瞑想、深呼吸)
交友関係の維持
助けを求めることを躊躇しない姿勢

ChatGPT

セーフティネット#2 社会的サポートシステム
地域のコミュニティセンター
スクールカウンセラー
オンライン相談サービス
健康管理アプリやメンタルヘルスサポートアプリの普及
精神科・心療内科の受診支援
就労支援プログラム
地域のNPOやボランティア団体による訪問サポートや見守り活動。
セルフケアワークショップ
行政の福祉サービス
居場所提供プログラム

ChatGPT

3.いざというとき、後悔しないために

気になる人には自分から連絡を取る

「Aさんどうしているかな?」、「Bさんどうしているかな?」としばらく会えていない人の名前をあげて、気にかける素振りをする人がいます。


そういう場合、本人は噂話が好きだったり、ただ場繋ぎ的に言っているだけで深い意味はないと思うのですが、もし本当に相手のことが気になるなら自分から連絡を取るのが一番早いと思ってしまう性分です。


袖振り合うのも他生の縁、一緒にいるひとは自然と移り変わっていってしまします。それでも、気の合う人とはなるべく長くお付き合いをしていきたい。。忘れっぽいので1年に1度は連絡する人をリスト化しているのですが、「今年もご健在でご挨拶ができた。」、「今年はお会いできた。」という喜びは年々希少性を年々増していきます。


いざという時に後悔したくないという自己満足からの行いですが、「死んだときの後悔を最小限にするつもりで行動する」と良いと、たしか野本響子さんと勝間和代さんが以前仰っていました。
やはり2年以上間が空くとご連絡するのに気後れしてしまったりするので、年1のペースで続けていきたいと思います。


反対に、過去に仕事を通じて出会った人から(学生さんや宿に泊まってくれたお客様など)、すごく久しぶりの人から突然メールで連絡をもらうことがあります。そういう時はスパムだったり、怪しい勧誘の気配がなければ、必ずお礼に一言添えてすぐに返すようにしています。
大抵の場合はそれ以上の返事は返ってきません。

懐かしくなったのか、単純にアドレスの有効性を確認したのか、何かあって気を紛らわせるようなことがしたくなったのか…相手がどのようなきっかけで連絡をくれたのかはわかりませんが、「返信」が相手にとってプラスの作用をもたらしてくれたらと願っています。

4.今後

孫正義さんが斉唱するように今後AIがさらに進化し、ますます情報や刺激の溢れる世の中になったら、私たちの孤独感、所属意識はどのように変化していくのでしょうか。
オフラインでの関わりに希少性が高まるのでしょうか。

便利になっていく世の中をとめることはできませんが、孤独や格差問題に歯止めをかけるべく拠り所となる場所を増やしていきたいです。
若年層の困窮者を対象にメンターサービスを提供するNPOのオンライン説明会を受講したので、また別の投稿で詳細を書きたいと思います。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
それではまた、次の投稿で^^

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かや
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