結局iPadからKindle端末に戻りました。やっぱりこれがいい理由
共感してくれる方がいると嬉しいのですが、結局のところ、iPadからKindle端末に戻った話をしようと思います。便利なものが溢れる時代だからこそ、あえて「不便」を選んでみる価値について考えた結果です。
Kindle端末との出会いと紙の本への思い
紙の本が大好きなんです。でも、留学中は紙の本を手に入れるのが難しく、やむを得ずKindle端末を手にしました。デジタルで本を読むことへの抵抗は最初はあったものの、気づけばKindleが読書の相棒に。電子インクの質感も意外と悪くないものでした。
本を読んでいると、頭に浮かぶアイデアを書き留めたくなること、ありませんか?僕もそのタイプで、いつもノートとペンをそばに置いて読んでいました。
iPadの「便利さ」の罠
「じゃあ本とノートが一緒になったiPadでいいじゃないか」と、ここ4~5年ほどはiPadで読書していました。iPadは多機能で、「便利さ」の塊。でもその便利さが逆に落とし穴でした。通知がひっきりなしに届き、メールや調べ物に気が散ってしまう。気づけば本に集中できず、意識は別のタスクに飛んでしまっていることが多々ありました。
Kindle端末に戻る理由
だからこそ、シンプルに「本を読むだけ」のデバイスに戻りたいと思ったのです。Kindle端末は本しか読めない。この「不便さ」こそが魅力だと思うようになりました。本に没頭できる環境を提供してくれるシンプルさ。それがKindleの価値だと感じています。
便利なものが溢れるこの時代に、不便を選ぶことの贅沢さ。Kindleは、そんな贅沢を教えてくれる存在です。
新しいKindleで始める、少し不便な贅沢
明日、新しいKindle端末が届きます。これからまた、本のページに集中できる時間を楽しもうと思います。Kindleを使うことで、「読む」という行為自体を大切にできる贅沢を感じられるはずです。
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