欠片も興味が無い他人事の労働から抜け出すのは凡人には至難の業。早くこの世の仕組みに気付ければ違うけど
生きる為に実は欠片も興味が無い、他人が造った事業主の為のビジネスに苦しめられている人は多いと思う。
早い段階からネットに触れ、俗な時間を奪う学びの無い動画より、社会の仕組みに気付ける動画とかに触れ、適切な対応を早い段階から出来れば、延々と減っていく残り時間を奪われずに済むんだけど、そうでないのなら欠片も興味のない他人のビジネス、要は穴を掘って埋めるだけの誰でも出来る事をやり続けないと行けない。
親に知識があり教えてもらったり、または自分でこの世の労働の苦しみから抜ける手段を気付けない、嫌な言い方だが底辺層の家庭で産まれた人間はなかなか現世は厳しい。
しかも学校では金融系の知識は教えない。インデックス投資長期運用での複利効果やら、配当を貰える株を買えば、日本株の場合は優待と配当が貰えたり、またはイギリス株は非課税枠で買えば現地課税がほぼ無く、実質無税で貰える、などはまぁ教えない。自分で気付かないといけない。
そもそも残酷な事で、労働者には労働と消費、あと労働力を再生産することしか、支配層や資本家層は求めてはいない。庶民の幸せはこれだと刷り込み、働き蟻の様に働かせ、その上澄みを吸い取るのが目的だ。労働に苦しむ層がいくら出ようが、過労死する弱い個体がいくら出ようが知った事じゃないんだよね。
組織や集団に小さい時から馴染めなかった人間は、親が裕福でない限り、どちらにせよ戦うしかないだろう。需要がある容姿をしていたり、庇護される様な対象で早めに適切な場所に自分を売り込めるなら、まだ日本の低賃金労働に苦しめられる機会は減るかもしれないが、環境に恵まれないと悲惨な状態になる。
もしいつか生きづらさを抱える人間がここまで見たのなら、そういった個体は根本的に労働に向いていないので、親が裕福で無い場合、仕方のない事だけど早めに貯金をし続け、社会に出たら配当金が貰える株を買い続け、徐々に労働時間を減らして行く事を推奨するよ。
日本企業で働いていたってなんにもいいことは無い。楽しい職業に就けたりすれば話は別だけど、そんな人間は極稀だ。9割の人間は死ぬまで他人事の正直クソどうでもいい、欠片も興味のない労働を、自分を騙して続けていくしかない現実がある。
最後に個人的な意見だが、幸福感を感じるには必要な物がいくつかあります。
1:最低限の金
2:孤独にならない事
3:健康
4:自己裁量権
5:強要されない事
6:自由で在る事
7:他人の思想、依存、支配から解放される事
8:自然の在る環境で過ごす時間が多い事
9:熱中出来る趣味がある事
6,7,8は似てるかな。まあいいか。他を抜きにしても1~3はこの資本主義社会で確保しないと、一生他人のビジネスに振り回され、気が付いたら労働しかしていなかったと言う事になります。行き着く先が命を吸い取られたからっぽの老人です。そんな状態で仮に長生き出来たとしても、一体なんの意味があるのでしょうか。
日本では労働をせず、労働者が稼いだ利益の上澄みを吸い取って生きている人間が腐るほどいます。そうした人間達が自分達が快適に生きる為に、働かざる者喰うべからず、子供を造る事が幸せ、夢のマイホーム、と世に浸透させているのです。
しかし夢のマイホームはもう死語だと思うけど、変化を好まない日本人には刺さる強烈なキャッチコピーですね。家を売り、死ぬまで労働者から命と金を搾り取る為に、このキャッチコピーを考えた人間は天才だと思います笑。マーケティングの重要性がわかります。この世は金の無い人間にとって地獄ですねぇ
おわり