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アメリカ移住・こどもの友だちづくりに親ができる5つのこと

こんにちは。
アメリカ在住2年目の主婦Kayです。

こどもたちが楽しそうなアメリカの学校で、
「先生たちの余裕」を支え、
コミュニティを作っている「学校ボランティア」
が日本でも広がり、
愉しい学校が増えると良いなと思い、
アメリカでの学校ボランティア経験について
発信しています。

アメリカ子連れ生活が2年目に入り、
子連れの1年目がとても大変だった経験から、
「アメリカ・生活立ち上げが楽になるNote」
も始めました。

今回はその4回目。ちょっと長めの投稿です。

アメリカの学校はそろそろ新学期が始まり
ますね。

我が家も後1週間でアメリカに戻ります。

新学年が始まるこの時期に、
アメリカに移住・駐在開始される方
も多いと思います。

子連れのアメリカ移住の際、
一番最初に気がかりになるのは
「こどもの英語」
そして
「友達作り」かと思います。

今日は、
私が「こどもたちの友達作り」のために、
やってよかったなと思うことと、
やっておけばよかったなと思うこと
書いてみたいと思います。


「こどもの友達つくり」は
こども自身がやればよい、
自然に任せればよい、
という考え方もあると思います。

私も日本にいたときは、
こどもたちの友達作りに
特別なサポートをしたことは
ありません。

ただ、言葉のハードルがある中で、
今までと同様に、
友達作りできるかというと、
そんなことはありません。

日本語なら簡単にできることが
英語だと勇気が必要だったり、
子どもたちも毎日試行錯誤です。

そして、
親のちょっとしたアクションが、
こどもの友達づくりのきっかけ
やサポートになります。

今回の投稿は
「アメリカやその他海外に1-5年程度、
留学/転勤/移住等で住む予定の方々」を
想定して書いています。


① 学校送迎時に他の親と仲良くなる


アメリカでは学校は保護者の送迎が
必須です。

特に、小学校低学年のうちは、
クラスの前まで親が送迎します。
なので、クラスメイトの親とも
顔を合わせる機会は多いです。

このとき、積極的に挨拶して、
交換できそうな人とは連絡先を
交換しておくと良いと思います。

顔見知りになっておけば、
遊びに誘うこともできるし、
クラスのことで何か困ったことが
あっても相談がしやすいです。

親が気があうと、
こどもたちも自然と仲良くなって
いくこともありました。

② 助けをもとめる

二つ目は、分からないこと、
困ったことは、とにかく、
助けを求めること。

アメリカ人は概して優しいので、
快く教えてくれるはずです。

こどものこととなれば
より親身になって、
寄り添ってくれます。

クラスメイトの親はもちろん、
近所の人、先生等、
色々な人に、
「近くに越してきたばかりで、
色々とわからないことがあって、
助けてもらえたらうれしい」的な
ことをさらっと伝えておくことは
大事です。

自分の身の上を明かしておけば、
相手も声をかけやすくなるし、
色々と気にかけてくれます。

③ 近所の習い事を積極的に入れる


最初は、言葉の壁があるので、
放課後、現地の友達との遊び(Playdate)
を設定するのも、簡単ではありません。

放課後、こどもが暇になって
しまうこともあります。

そんな時、好きな習い事があると
放課後の「楽しみ」ができてよいです。

こどもも親も
日本人の先生の方が楽ではあるのですが、
最初は、ちょっと無理しても、
「英語で行われる近所の習い事」
お勧めします。

好きなことで英語に慣れる時間に
なるし、運がよければ、
同じ学校の子がいることもあります。

習い事情報は、
市のRecreation Centerや
Community Center、
学校の保護者会で紹介されている
ことが多いです。

分からなければ、
近くの誰かに聞いてみたら
きっと教えてくれるはずです。

④ 学校ボランティアをやる


学校ボランティア日記でもご紹介して
きましたが、学校でボランティアをすると、
このような感じで、
こどもの友達作りにはメリットばかりです。

A.クラスのこどもたちが
「XXちゃんのママ・パパ」

と認識してくれるようになる

こどもたちが「XXのママ・パパ」
と認識してくれると、
自分のこどもに対しても、
声掛けしてくれる
ようになることを結構目にしました。

低学年だと特にその傾向はつよいです。

B.他のボランティアと顔見知りになれる

ボランティアを積極的にやっている保護者は
学校活動にも積極的ににかかわっていて、
学校事情にも通じている人が多いです。

学年を超えた顔見知りができると、
色々と情報が入りやすくなります。

C.   先生との距離が近くなる

先生との距離が近くなると、
こどもがうまくなじめない場合等、
非常に相談しやすくなります。

自分のこどもの学校での様子も
見えるので、こどもが必要とする
サポートも肌で理解しやすいです。

⑤ 日本語のお友達と英語のお友達は分けて仲良くする


地域によって、事情は大きく
異なってくると思いますが、
日本人をある程度見かける環境
にいる方には、大切なポイント
だと思います。

私は、
こどもがお友達と英語で遊ぶ時、
日本人のお友達には声をかけず
現地のお友達とだけで、
遊ぶようにしてきました。

一方、日本語で遊ぶときは、
日本人だけで集まるように
してきました。

意識的に、日本語のお友達と
現地のお友達は分けた方が良いです。

言葉が入り乱れると、誰かが哀しい
思いをする可能性が出てくるからです。

特に、関係が深くない時点では、
この配慮は大事です。

こどもたちだけでなく、
付き添ってくる親も含めて、
自分が分からない言葉で
話されることほど、
居心地が悪いことはありません。

仲良くなれば信頼関係もできるので、
相手が何を言っているのか想像できる
範囲なら、さらっと親子間で日本語を
使う分には問題ないですが、
相手との関係が浅いうちは、
親子間でも英語を使うようにした方が
良いなというのが、
私が、経験から気づいたことです。

多様性を包含している国だからこそ、
こんなちょっとした配慮は大切なのだと
思います。

今日は、
私が「こどもたちの友達作り」のために、
やってよかったなと思うことと、
やっておけばよかったなと思うことを
書きました。

どなたかのご参考になれば嬉しいです。

今回もお読みくださり、ありがとうございました。

それでは、また、来週金曜日に。
みなさん、よい週末をお過ごしください。

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