「繊細さ」は性格じゃなくて生まれもった「かわのゆーたらしさ」 ”ペアnote”
こんばんは。かわのです。
オールユアーズ公認共犯者仲間のcotreeひらやまさんがはじめられた「#ペアnote」に乗っからせていただいて、久々に更新してみようかなと。
「こんなこと書いても需要ないよな」とか色々考えちゃて踏みとどまってた自分にはとてもありがたい機会だったのと、ちょうど図書館で予約してた本が届いたタイミングだったので、2月のテーマにあった「自分らしさ」について書いてみようとおもいます。
「繊細さん」の本
図書館で借りた本、というのはこちら。
自分で繊細っていうの恥ずかしいし、甘えてるような気もするけど、自分らしさなのでそこは正直にw
子どもが産まれたり、転勤したりで、今後の生き方とか自分のやりたいことを見つめ直さなきゃなーと漠然と思っていて、改めて自分を見つめ直すのに借りてみた本。
結論から言うと、読んでよかったなーと思える本でした。具体的な自分の体験エピソードまじえて、感想書いていきたいとおもいます。
「あ、自分もわりとそんなことあるなー」
っていうエピソードがあったときに、自分を責めちゃうひとが少しでも減って、劇的にかわるわけじゃないけど、ゆるーく日々が楽になったらうれしいです。
あなたの身の回りにも「繊細さん」はいるかもしれませんよ。
そもそも「繊細さん」って?
「マジメすぎだよー」「もうちょっと気楽にしなよー」
とか言われたことありますか?自分はこれまでの人生、かなり言われて生きてきた気がします。意識してそうしてるわけじゃないんだけど、なぜかそう言われやすい。それに対しての答えがまず出てきました。
著者が相談を受けてきた繊細な人とは、
「まわりの人が気にしていないことが、どうしても気になってしまう」人であり、それは「生まれもった気質の可能性が高い」とのこと。身長や体重、外見とかと同じ、生まれもったものだと。
たしかにそりゃ意識することもないわけだ、気質ならなおさら目に見えるわけでもないから自分以外は誰も気づくことはない。
周りにどうか言われて変えられるものでもない。
まずこのことを自分で腹落ちして、周りにもわかってもらうことが大切ですね。前提がずれたままだと、どうしても前にすすまない。
言語外の情報にこんなに引っかかるのって、自分だけ?
繊細さんって、良くも悪くも、言語外の情報に引っかかりやすいらしい。確かに思い当たるフシはある。
「いろんな情報からシュミレーションをしたことで物事を慎重に進められた結果、手戻りが少ない」みたいなプラスな面があるかと思えば、「そのシミュレーションの中の推測が間違ってて、結局一人で考えすぎてモヤモヤして動けない」みたいなこともある。
人を助けようと思って、困ってそうな雰囲気がしたり耳にそんな話が自然と聞こえたりするともう大変。そこから「無視したらどう思われるかな」とか余計なループに入って頭の中が本質的なところからどんどん外れていく。
そういうときはやっぱり立ち止まることが必要。
「あれ、待てよ。実際頼まれてはないけどほんとに困ってたのかな。」
すべての善意を否定するわけじゃないけど、反射的に、気づいたら自動的に動くんじゃなくて、動く前に自分で選ぶようにしてみる。選ぶと悩んじゃう人は、「とりあえずぼーっとしてみる」のも良さそう。
案外自分が動かなくてもものごとはすすむ。まわる。
この経験が大切。
人を嫌えるようになろう
なんかネガティブな話が多いですかねw
最後なのでもう少々お付き合いを。
これも本の中に書いてあったことですが、繊細さんは、全員と仲良くなろうとしがち。自分のなかの「嫌い」をあまり表にださない。ここでも無意識のシミュレーションが進んで、「嫌いになってはいけない→相手を好きにならなきゃ」みたいに発展しやすい。
まったく理解できない人もいますよね、それもしょうがない。生まれもったものだから。そう思う人もいれば、思わない人もいる。
ちょっとずつ自分のなかのことを無意識に隠して、周りを意識した動きが続いていくと、それが当たり前になっていって、あえて違うことを考えることもしない。でも自分に嘘をつき続けたらどこかでしわ寄せはくる。
いきなり人を嫌いになるのはハードルが高いひとは、モノでもコトでも、身近な信頼できる人に自分の嫌いを口に出して言ってみることから始めるのはいかがでしょうか。
たまーに振り返るために"note"
いざ書き始めたら長くなってしまった。
でも最近読むだけだった本、特に自分の内面について考える機会を、頭のなかで終わらせずに外で出すことで気づくことはやっぱり大きい。
考えれば当たり前に感じることでも、言葉にして発信してみると、難しかったり意外な本音に気づいたりする。
これからもたまーにnoteで、今の自分の頭のなかをスッキリさせようと思います。靴のことも、またちょっとずつ書いてみますね。
ひらやまさん、貴重な機会をありがとうございました。