餃子って最高のコミュニケーション手段!?その2
餃子につけるタレ。そのタレで日本のどこに住んでいるかがわかる?!そんな楽しい話で、餃子コミュニケーションはまた盛り上がる。まさか餃子につけるものに地域性があるなんて!
昨日書いたこのノートに、関東在住のぜいぜいさんがコメントをくれた。ぜいぜいさんの話では、関東では餃子を食べるのにポン酢は使わないらしい。
そうなんだ!
会社のお昼休みにお弁当を食べながら、再び餃子のことを考えはじめた。その時ピーン!と来た!
母のことを思い出したのだ。私の母は新潟県の出身。私の実家では、母が過ごした新潟県、愛知県、東京都、大分県の食文化が混在していた。わかりやすい例は、お正月のおもちは丸も四角も食べるような家だ。それはさておき、母は、ポン酢は使わないのだ。
そっかー。それでお母さんはポン酢を使わなかったのかー。なんて考えていたら、楽しくなってきて、デスクに戻って職場のみんなに報告する。
同期がネットを開き、調べてくれた。やはり、餃子のタレにポン酢を使うのは西日本特に九州、瀬戸内地方のようなのだ。
餃子のタレで住んでるところがわかる?!
なんだこの楽しい謎解きのような感覚。餃子ってすごくない?!
楽しくなった私は、フラシスター達に聞いてみることにした。同じ先生から習っているフラの仲間たちが全国の色々なところにいる。仲良しの5人に聞いてみた。九州2人、京都府民1人、埼玉県民1人、長野県民1人。
九州の2人は期待どおり、ポン酢、ポン酢と柚子胡椒だった。柚子胡椒も赤と緑でこだわるそうで、それもまた素敵なご当地の味。
続いて埼玉県民。こちらも期待通り、醤油と酢とラー油。長野県民は、ギョーザのタレに長野名物の善光寺の八幡屋磯五郎の七味をいれるそう。こちらもご当地感があって素敵だ。ギョーザのタレだから、ポン酢ではないから、やっぱり関東のタレと言ってよいかな?
とここで、審議になったのは京都府民の友人。
酢醤油とラー油
酢醤油?!京都はもはや西日本ではないのだろうか。
酢は酢?それともポン?と聞いてみると、普通の酢だと言うではないか。
餃子のタレ分布ももしやJRと一緒で、京都からが東海の始まりなのか?!
そう伝えると、その友人が言うには、彼女のお気に入りの餃子屋さん「ミスター餃子」というお店には、なんと味噌タレが存在するらしい!!やはり東海なの?!
そんなこんなでひとしきり盛り上がったが、今となっては、その未知の世界「味噌タレ」に注目!
そして、また餃子が食べたくなってしまった。
お取り寄せしなければ!
餃子の話をしたメンバーも、みんな、あー。餃子が食べたいともう餃子のことで頭がいっぱいのようだ。
餃子の持つ食欲独り占めのすごいパワーと奥深さの一角を知れたような、楽しい1日になった。
※もちろん少人数の意見ですので、参考程度でお願いします。
ぜいぜいさんありがとうございました(^^)
いつか大分の餃子を食べに来てくださいね(^^)